偉大な植物の生命力をその肌に。オーガニックを超えた効くコスメ

GROOMEN読者の皆さま、こんにちは。 気が付けば2020年も2月後半に入り本来であれば一段と寒さが厳しい頃ですが、今年は記録的な暖冬ということもあって既に春の近づきを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?その一方でこの時期は乾燥のピークともいわれており肌の水分量が低下していることに加えて、花粉によるアレルギー反応などにより肌荒れなどのトラブルにも繋がりやすくしっかりとしたスキンケアが大切なのです。  

 

乾燥した空気や花粉といった外的要因に加えて季節の変わり目はただでさえ体調のバランスを崩しやすく免疫力が弱まることもあり、意識的に肌のバリア機能をきちんと補ってあげたいもの。とはいえ、いつものスキンケア以上に保湿を心掛けたり、洗顔→化粧水→乳液という基本スリーステップ以外にひと手間を加えたりといっても何をしたら良いか分からないという方も多いはず。  

 

そこで今月の連載第33回目にて是非ご紹介したいのが、過酷な環境下でも生き抜く植物の偉大な生命力を余すことなく引き出した全く新しい「効く」オーガニックコスメブランド「NEMOHAMO(ネモハモ)」のラインナップからピックアップした3アイテムです。

 

   

 

「NEMOHAMO」は昨年12月に京都・四条河原町に開業した複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」発のオリジナルコスメブランドで植物を丸ごと低温真空抽出法でエキス化して酵素・ビタミン・ミネラルなどをフレッシュなまま商品化、水や石油由来の原料を一切使用せず植物から引き出した自然の力を実感できるアイテムを展開。

 

ちょっと独特な響きのブランドネームは根も、葉も、茎も、花も、実も、植物丸ごとの力を引き出して作ったコスメというところからきているそう。ラインナップを通してキー成分となる素材は古来、滋養強壮や動脈硬化にもよい万能薬として重宝されてきた「オタネニンジン」というからもう既に効きそうですよね。

 

まずは「WHOLE PLANT BOOSTER OIL」30ml ¥6,050(税込)です。

 

このブースターオイルというものをご存知でいらっしゃいますか? 男性ではあまり馴染みがないかもしれませんが洗顔後、化粧水前に使用してその浸透を助けるというもので保湿強化には欠かせないアイテム。 

 

洗顔後、オイル2~3滴を手に取って顔全体に薄く馴染ませるのですが、本当にごく少量で良いので、顔の中心から肌を持ち上げるように手のひらで包み込んでなじませるのがポイント。つけ過ぎはベタ付きにも繋がるので要注意。

 

オイルを伸ばした手の甲は薄いベールで包まれたように表面が均一に整いしっとりしながらもサラッとした仕上がりに。

 

次は「WHOLE PLANT BALANCE SKIN LOTION」120ml ¥4,730(税込)です。

 

ブースターオイルで整えた肌に水分を補給する化粧水でアカシソやヨモギといった不安定なゆらぎ肌にも効果的な植物から抽出したエキスを配合。

 

実にサラッとした軽いナチュラルなテクスチャーでありながらスピーディに肌に馴染みやすくいい感じです。最近は一本でスキンケアを完了出来るような高機能でリッチな使用感の化粧水も出ていますがこちらはシンプルな良さがありますね。

 

先にブースターオイルで整えた肌にこちらのスキンローションを伸ばすと上滑りせずにしっかりと素早く吸い込まれていくように馴染んで潤いつつ表面感もさらりとしています。 

 

そして仕上げに登場するのは「WHOLE PLANT FULL BARRIER SERUM」50ml ¥6,380(税込)です。

 

こちらは厳しい環境下でも生き抜くオタネニンジンの根、葉、茎、花をフルに使った、肌を乾燥やトラブルから守るバリア効果を発揮してふっくらとハリのある艶肌に仕上げてくれるというフルバリア美容液。

 

柔らかで伸びの良いジェルクリーム状のテクスチャーでブースターオイルと化粧水に重ねて使用しても厚塗り感がなく肌がしっとりと落ち着いた仕上がりに。

 

ブースターオイルを下地に化粧水でたっぷりと蓄えた水分を逃さないように、しっかりとフタをしながら肌表面を優しく包むように守ってくれるというから心強いですね。

 

やはり男性では肌のテカリやベタ付きを恐れるあまり保湿が疎かになってかえって乾燥し余計な皮脂が分泌されてしまうというケースが非常に多いように思いますので、心当たりのある方は改めて一歩進んだスキンケアを取り入れてみることをオススメします。

 

今回ご紹介した以外にもNEMOHAMOでは魅力的なアイテムラインナップを展開しているほか、商品が100%オーガニックなのはもちろんパッケージや容器の素材もリサイクルペーパーやベジタブルインキなどを使用しておりサスティナビリティにこだわったブランドづくりをされていますので気になる方は是非チェックしてみてください。

 

では、また次回も是非こちらの連載をご覧ください!

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

Reona-saito
齋藤 玲緒奈 (さいとう れおな)
株式会社アバハウスインターナショナル マーケティング部 部長。1978年生まれ仙台市出身。明治大学経営学部卒。新卒で入社以来、プレス・販売促進としてキャリアを積み現職に。妻はヘア&メイク、妹はモデルと家族そろっての美容好き。
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