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パソコンを使った長時間のデスクワークや車の運転など、座りっぱなしの時間が長いほど、腰への負担は大きい。多くのビジネスパーソンが、日々蓄積された腰痛に悩まされているのではないだろうか。
そんな悩めるビジネスパーソンを代表して、GROOMEN編集メンバーがパナソニックのエアーマッサージャー「コードレス 骨盤おしりリフレ(EW-RA79)」を体験! 14個のエアーバッグによる空気圧で、360度全方位から骨盤周りをしめつけ、ほぐす。腰のだるさや筋肉疲労の解消に効果的だと、年齢性別を問わず人気の商品だ。
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また、今回は骨盤おしりリフレと同時の2019年11月に新モデルが発売された「レッグリフレ EW-RA99」もお試し。足腰に滞りやすい血液を心臓に送り返す役割を持つふくらはぎは、専門家の間では「第2の心臓」と呼ばれるほど大きな役割を果たしているパーツ。プロに学んだマッサージが、自宅で手軽に体感できる嬉しいアイテムだ。
レビューを担当してくれるのは、営業部柳原。
学生時代にスポーツをしていたこともあり、20代後半という年齢の割に長年腰の疲れに悩まされている。最近はデスクワークによる腰の痛みと、外回り後の脚の疲労が悩みだ。
おしりをギュッと引き締める感覚が病みつきに!
骨盤おしりリフレを体験
早速装着していく。骨盤おしりリフレはコードレスタイプなのでパーツが少なくスッキリ!付属のほぐしパッドを含めても場所を取らない。
※ACアダプターもセットに付属している。2電源式なのでさまざまなシーンで使用可能。
広げるとなかなかのサイズ感。巻きつけ周囲は約80~110cmと、男性の腰回りにも余裕をもって装着可能。内側には装着手順が記載されているので、説明書がなくても簡単に使用できる。
腰回りへの装着は、上下2パートに分かれたマジックテープを巻きつける。
また、どんな姿勢で着用した時でも、おしりの筋肉を下に逃さず支えるためのヒップストッパーも内蔵。装着の際に、おしりの下に来るようにセットするのがポイントだ。内側にセンターガイドがついていたり、腰回りの形に合わせた膨らみがあるので、初めてマッサージ器を使う人でも簡単に正しく装着ができそうだ。
骨盤おしりリフレは、自分ではなかなかケアしにくい深層筋の梨状筋にも作用。より効果的に梨状筋にアプローチしたい!という方には、付属のアタッチメント(巻きつけた後で上から差し込む)の使用をおすすめする。
腰回りに固定されたのを確認したら、本体脇のリモコンのスイッチをオン!作動中もモードや強度を変更することができる。
柳原「ただ緊張と弛緩を繰り返すだけではなく、手もみのような動きもありますね。社内にいるのに、思わずリラックスしてしまう感じ。就寝前に使うとぐっすり眠れそうです。
マッサージのバリエーションもあり、強度の調整もできるので、しっかりほぐしたい時はもちろん、運動の前後に軽くマッサージ、という使い方もできそう。これは重宝する。個人的にはスポーツをする前のストレッチ代わりに是非使ってみたいです」
あっという間に10分が経過。自動で電源が切れるので、過度の使用も防止できる。
「もう少しつけていたい!」という柳原を促し、レッグリフレの体験に進む。
至福の全周マッサージ。レッグリフレの使い心地は?
パーツと広げた時のサイズ感は以下の通り。
広げてみると、折り畳まれた姿から想像できる以上に大きいという印象を受けた。ひざ下~足先パーツをひざ上パーツの中に収納することによって、使わない時には部屋の中でそこまで幅をとらないだろう。身長の高い男性でも問題なく使えるサイズ感だ。
装着に関しては、足先から太ももまですっぽり包み込むため少々大掛かりな印象。足先~ふくらはぎ~太ももの順で、本体を巻き付けていく。こちらも骨盤おしりリフレ同様、内側に装着手順の記載と左右表記もついているので、慣れれば簡単に装着できそうだ。
なお、付属の足裏用パッドを使う場合は、装着前に内側にセットしておく必要がある。
操作は本体とつながっているリモコンで行う。今回は「おまかせ」モードを選択。骨盤おしりリフレ同様、リモコンは操作方法がわかりやすいデザインだ。
寒い季節にぴったりな温感ヒーターもついているので、足先を温めながらマッサージできる。
柳原「もみほぐす動きが気持ち良い。外回りの後にちょうど良さそうですね。簡単なのに本格的にリフレッシュできるのはありがたいです。あと、足裏用パッドが痛気持ちいい!(笑)しっかり押してくるので、初めての方や痛みに弱い方は「弱」で使用するのが良いと思います。
1つだけ気になったのは、スーツだとしわが気になるので、あまり強度を強くできないところですかね。僕はしっかりもみほぐしたい派なので、自宅でリラックスして使いたいです」
レッグリフレに新搭載
「スポーツ疲れ」モード&「ヒール疲れ」モードが気になる!
ここからは、レッグリフレのリニューアルで新たに搭載された2つのモードを体験。「スポーツ疲れ」モードは、ウォーキングやジムワークなど、疲労がたまった脚をしっかりケア。
「ヒール疲れモード」は、ハイヒールを履いた時に特に疲れやすい足裏・すね・ふくらはぎを重点的にマッサージする。従来品と比べ、使用シーンや疲れの種類に応じて使い分けることができるようになった。
まずは「スポーツ疲れ」モードから。体験したのは、インラインホッケーが趣味の技術部増田。撮影の前日にも練習に参加していたそうだ。不安定なスケートシューズでバランスをとりながらフィールドを滑るインラインホッケーは、増田曰く特に下半身に疲労がたまりやすいという。
増田「足首から太ももまで、下から順にもみほぐしてくれました。ギューっと圧がかかった後に、少しずつ緩まっていく動作に、効いているな~という感じがしました。僕は太もも裏が気持ち良いですね。自分だとうまくマッサージできないので。
ぐいっと流すような動きもあって、マッサージが終わってからも血行が良くなったおかげか、ぽかぽかした感じです」
残る「ヒール疲れ」モードは慢性的な足の疲れに悩む赤松が体験。基本的にはペタンコ靴を好んで履いているが、ヒールを履かなければならない(履いたほうが良い)イベントは、公私共に少なくない。どうしても普段より重だるい感覚になってしまうため、どちらかというと苦手だ。
「ヒール疲れ」モードは「ひざ巻き」なので、スカートを履いている日にも着用可能。「スポーツ疲れ」用の巻き方とは異なるので使用時は要注意。
赤松「じわじわ強くなってくる圧迫感が心地良いです。足首や足先といった、厚みが少ないパーツにもしっかり圧力を感じます。商品説明の通り、ふくらはぎやすねを重点的にマッサージしてくれている感じはしますが、ひざ上のもも裏までちゃんとマッサージしてくれるので、脚全体の疲れが取れて良いですね」
足腰のような面積が広い部位をセルフマッサージするのは難しい。かといって、疲れを感じるたびにマッサージ店に駆け込む時間も手間もかけられる人は少ないだろう。1日たった10分程度の本格ケアで、慢性的な悩みの1つを解消できるのはありがたい。実際に足腰の疲れが取れるのはもちろん、使用することで「自分の身体を労わっている」という精神面での満足感も得られそうだ。
もうすぐ新年度が始まる。万全の状態でスタートを切るためにも、骨盤おしりリフレとレッグリフレで疲れた身体をリフレッシュしてはいかがだろうか。
今回使用したのはこちら
エアーマッサージャー「コードレス 骨盤おしりリフレEW-RA79」
-K(ブラック)、-P(ピンク)の2色展開
医療機器認証番号 301AKBZX00007000
タイマー:約10分
マッサージ:約10分で自動オフ
サイズ:幅約130(上ベルト)、約126(下ベルト)×奥行約5.5×高さ約42cm
重さ:約900g(ACアダプター、ほぐしパッドは除く)
ベルト対応サイズ:巻きつけ周囲 約80~110cm
オープン価格(想定価格3万円前後)税込
エアーマッサージャー「レッグリフレ EW-RA99」
-H(ダークグレー)、-P(ピンク)
医療機器認証番号 231AHBZX00011000
サイズ:(操作器)直径約14.5×高さ約6cm(足用アタッチメント)幅約78×奥行約30×高さ約81cm
質量:約2500g(操作器+アタッチメント左右)
アタッチメント対応サイズ:足サイズ:約20~約28cm、ふくらはぎ周囲:約27~約48cm、太もも周囲:約45~約64cm
オープン価格(想定価格5万円前後)税込