グローバル刃物メーカー貝印115周年「切れ味とやさしさ」

11月8日「いい刃の日」」に創業115周年を迎えるグローバル刃物メーカー貝印が新ミッションと新プロジェクトのお披露目をした。本イベントは6年目。国内ではNo.1のシェアを持つ製品や私たちの毎日の生活で支える刃物製品になっている。今後、始まる新プロジェクトが楽しみだろう。

 

いい刃の日

グローバル刃物メーカーの貝印は、11月8日の語呂合わせでいい刃の日に。2023年に創業115周年を迎え、常に新たな進化をし続ける刃物メーカー。近年は刃物にとどまらず、キッチン用品から美粧カミソリ用品、医療用品など1万点以上にも及ぶ商品開発・製造・流通を行なっている。私たちが日常で何気なく使用しているアイテムも多いのではないだろうか。

創業115周年を迎えた貝印は新たなミッションを掲げた。新ミッションは「切れ味とやさしさ」。鋭い視点と先端の技術を持って、未来を切りひらき、こだわりとやさしさを持って人々の営みに誠実に寄り添う。と近年のサスティナブル意識の向上からDUPS3(Desin,Unique,Patent,Safety&Story&Sastainbility)となった。

 

新プロジェクト

本イベントでは特別ゲストとして町田啓太さんを迎えた。

派の切れ味を披露と共に、2025年秋に向けて開発を進めている新ブランド「SPIRAL(スパイラル)」を発表。「SPIRAL(スパイラル)」は高級カトラリーブランドとして、スプーン、フォーク、ナイフ、スパヘラ、カトラリーハサミ、ソムリエナイフの5つを第一弾として展開を予定。建築家の永山祐子さんがデザイナーとして岐阜県関市の工場まで足を運び、一つ一つを職人さんが手作業で丁寧に磨きの工程をし、その多さに驚いたそうだ。関市の美しい自然とダマスカスの表現が重なり会うこともイメージしたそうだ。

他にも縫製ハサミ「O(オー)」はハサミ本来のあるべき姿を追求。来年2024年1月にパリで開催される「メゾン・エ・オブジェ」へ出展予定。日本の刃物の素晴らしさを海外でも広めるという意気込み。今後の貝印新商品が楽しみだろう。

 

公式サイト

 

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