朝晩の歯みがきはしていても、仕事をしているとなかなか昼の歯みがき時間を確保するのは難しい。昼休みくらいのんびりランチしたい、食べながら仕事をしている、などの理由から、ランチ後はそのまま午後の業務に取り掛かるという方も多いだろう。
予防歯科の一環として昼歯みがきを推奨するライオンのプレス向け発表会では、その効果や、日本における実施の実情が紹介された。
歯をみがくことが口腔トラブルの予防に効果的であることは言うまでもないが、実は回数も重要。歯みがき回数が増えることによって、むし歯や歯周ポケット*1発生率を大きく減らすことができるということが分かっている。グラフで見るとその効果は一目瞭然だ。
*1 歯と歯ぐきのあいだが、プラークの細菌により炎症をおこし深くなった溝のこと。
ところが厚生労働省の調査によると、日本人の1日の歯みがき回数は1回が約20%、2回が約50%、3回が約30%。昼歯みがきの実施率は全体の3割にとどまるようだ。
また、週4日以上の内勤者を対象とした調査では、オフィスにおける歯みがき率は40%、実施意向はあるもののできていない人は約20%で、その数は約400万人にも上るという。
していない、できない人の声としては、「面倒」「時間がない」「人に歯みがき姿を見られることに抵抗がある」という回答が多かった。
データからも分かるようになかなか浸透していない昼歯みがきだが、実はビジネスシーンでうれしい効果がたくさん。そのメリットを実際に体験した人の声(ライオン調べ)とともにご紹介しよう。
1.リフレッシュ効果
朝からバタバタと働きやっとお昼。ランチ後に昼歯みがきを行うことで、疲れた脳を一度リセットし午前と午後の区切りをつけることができる。「リフレッシュでき、午後の仕事のスイッチが入った」「休み時間と仕事時間のメリハリがついた」という声が集まった。在宅勤務での気持ちの切り替えにも効果的だ。
2.目覚まし効果
空腹が満たされ、なんとなく気の抜けてしまった午後に我々を襲う眠気。頭がぼんやりとして仕事に身が入らない…ということを誰もが経験したことがあるのでは?
こんな問題も昼歯みがきが解決してくれる。体験者によると、「口内も頭もスッキリし、気持ちを切り替えられるようになった」とのこと。歯みがき粉のフレーバーによっても、かなり効果が得られそうだ。
3.自信をもって人と話せる
商談、会議、来客対応―。外勤でも内勤でも、仕事中は何かと人と話す機会がある。時には相手と至近距離での会話を必要とするシーンも。食後のニオイや食べかすなど、自分は気がつかないところで人に幻滅されているかも?
昼歯みがきをしていれば、そのような心配は不要。「人と話すのが気にならなくなった」「気兼ねなく笑顔を作れるようになった」という体験者の声からも分かるように、会話へのハードルが低くしてくれる。積極的なコミュニケーションは仕事のパフォーマンスアップにもつながるだろう。
オーラルケアも身だしなみの一環。歯みがき中は自然と鏡に向き合える時間でもあるので、髪型や服装、表情をチェックするチャンスでもある。
限られた仕事の時間を有意義に活用するためにも、1日中清潔感を保つためにも、昼休みの習慣に昼歯みがきを取り入れてみてはいかがだろうか。
オフィスや外出中の昼歯みがきにオススメ!
オフィスでの歯みがきを考慮して設計されたオーラルケアセット『MIGACOT』は、ケースのキャップをそのままコップとして使用可能。角がありすすぎがしやすい形状がうれしい。携帯歯みがきセットにありがちだった、「手で水を受けて口をゆすぐ必要がある」という手間にもう悩ませられない。
また、使用中の歯みがき粉や歯ブラシを周囲の人に見せることなく持ち歩ける不透明なケースは、これまでにないデザイン。通気性が良く、使用後の歯ブラシも乾きやすい設計となっているので、衛生面や管理面が気になってなかなか手を出せなかった、という人にも手に取ってほしいアイテムだ。
【製品情報】
製品名:MIGACOT クリニカアドバンテージハミガキ・ハブラシセット
内容:クリニカアドバンテージハミガキ クールミント30g(医薬部外品)
クリニカアドバンテージハブラシ 4列超コンパクト ふつう
ケース
価格:オープン価格