女性3名が集まり本音で語り合う「女の本音ぶっちゃけ座談会」。今回はバレンタイン目前、女性たちのリアルなバレンタインチョコ事情がテーマ。
男性のモテ具合が目に見えてわかるうれしい(恐ろしい)イベント、バレンタイン。
年を重ねるごとにイベントからは遠ざかりがちなものの、実際チョコレートをもらえるとうれしいもの。
年を重ねるごとにイベントからは遠ざかりがちなものの、実際もらえると喜ばしく思うもの。この時期、何となくソワソワしてしまう男性も少なくないのでは?
美女3名のバレンタインエピソードから、直接だと聞きづらいバレンタインチョコをもらえる男性の共通点を探る。
<座談会メンバー>
益美さん(31歳・PR)
「キャンプが大好きです♪好きな俳優は高橋克典さんです。」
由香莉さん(24歳・接客業)
「趣味は読書と映画鑑賞です。好きな俳優は田中圭さん♪」
夏生さん(24歳・ライター)
「休みの日は野球観戦に出かけます!好きな球団はジャイアンツです。」
――これまで、バレンタインチョコを男性にプレゼントしたことはありますか?
夏生さん あります!彼氏がいるバレンタインだと、手作りチョコと一緒にマフラーとかマグカップとか何かひとつ添えてプレゼントするのが恒例ですね。
付き合っていなくても、好きな人と14日近くに会う予定があれば勇気を出してあげるかも!
由香莉さん すごい!本命チョコは彼氏にしかあげたことないなあ。片思いしてる相手にあげたいな、と思ってたけど、実際にあげられたことはないです。
益美さん わたしは結婚してるので、独身の時よりイベント感は薄れてしまいましたが…。
夫は甘いものがあまり好きじゃないので、チョコじゃないものをあげたりします。ペンや靴下をプレゼントしてるかな?
義理チョコだと、去年は、バレンタイン当日に取引先のお客様と会う予定があったので、日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントしました。男友達にバレンタイン周辺で会うとかだったら、ほんとに軽いやつを「まあ近いからね」くらいであげますね。
夏生さん 私も会社の同じ部署の男性陣に配ります。
――皆さん、チョコをあげた経験がおありなんですね!
益美さん バレンタインって学生時代が一番盛り上がってたけど、今も職場の同僚にあげたり、普段お世話になってる人にあげたり、何かとやってるかも。
由香莉さん 確かに。私は接客業ということもあって、毎年バレンタインデーにお越しいただいた方にはチョコレートを配ってます。会社の取り組みで、お客様全員に配るっていう。
夏生さん え、それうれしい!サプライズだね。
由香莉さん あとは、仕事がすごく忙しかった日に男性の先輩にかなりフォローしていただいて…。もともとあげる予定はなかったんですが、バレンタイン近くのことだったので、チョコを渡してお礼を伝えたことはあります。
男性に対して贈り物って普段はする機会がないけど、バレンタインシーズンだとチョコレートという形で気軽に贈りやすい。この時期ならではの感謝の伝え方かもしれません。」
――あげるとしたらどんな雰囲気の人があげやすいですか??
益美さん そうですね…。近しい人だったら何も気にせずあげられるけど。話しやすい人っていうよりは、普段からよく話す人、かなあ?会話の中から相手の好みだったり、タイミングがつかめそうなので。
由香莉さん 私も普段よく話してるっていうのは大前提で、渡したときに深刻にならない人。
かる~く、「あ、ありがとう!」くらいでもらってくれるとこちらも渡しやすいです。
夏生さん あ~!大事!本気で受け取られ過ぎると、逆にこっちが緊張してきちゃうよね…。
私は普段から誰に対しても感じがよかったり、喜んでくれる姿が想像できる人にはあげたくなります!
――こんな人にはあげたくない、という人はどんな人ですか?
夏生さん 清潔感がない人は絶対ナシ。というか、そういう人とはそもそも普段から関わりがないからあげる相手に考えたことがない。
――かなり厳しいご意見。他にありますか?
益美さん 私は、目に見えて忙しそうにしてたりとか、イライラしてる人だと、仮にあげようと思って用意してても「あ、やめよう」って思っちゃう。
由香莉さん 話しかけづらいのは私もちょっと…。あげたときに反応が薄そうというか、「あ、はい」みたいな感じだと、別にこの人にはいいかな…って、(あげる人の候補から)外すかもしれません。
夏生さん せっかくだし、喜んでくれる人にあげたいよね。
益美さん 加減が難しいところだけど、すごい喜ばれても困るかも…不愛想はもちろん嫌だけど、仰々しくなくフランクに受け取ってくれる人がいいな。
それと、お返しが異様に豪華な人。こんないいもの返してもらっちゃったよ…、ってことがあると、次の年からはちょっと考えちゃう。あげることで気を遣わせちゃうのは、避けたいです。
――逆チョコについてはどう思いますか?
由香莉さん もらえる分にはうれしいです!
益美さん うんうん。全然嫌じゃないし、ウェルカム。あんまり意識せず「ありがとう」って気持ちになれるかも。もらったことは残念ながらないけど…。
夏生さん 私は好きな人から以外は、別にいらないかな…。もらっても反応に困っちゃう。
由香莉さん 確かに、仲良くない人からもらうとびっくりしちゃうね。普段何かしら関わりがある人から、っていうのが実際のところの条件かも。
――最後になりましたが、バレンタインチョコが欲しい男性の皆さんへ向けて、何かアドバイスはありますか?
夏生さん うーん、どうしてももらいたい場合は、バレンタインまでに話せる距離感になっておくといいかも。でも、過剰な「チョコが欲しい」アピールは冷めてしまうことがあるので危険です(笑)。もらえそうにないときは逆チョコもアリですが、あまり仲良くない人からもらう逆チョコは引いてしまうこともあるので、気をつけてください!
益美さん ちょっと戦略的になっちゃうんですけど、もし気になっている女の子がいるなら、バレンタイン付近で会う約束を取り付けておくと結構もらえる確率が上がると思う。後よりも、当日かその前が絶対いい!
由香莉さん 会社が同じ方の場合はバレンタインが近くなったくらいからちょっとしたお手伝いをするとか。当日だと準備できないのでこれも数日~1週間前くらいかなあ。女性側には割とバレバレだと思うんですけど、こちらもあげる口実ができますしね。「お世話になってるので」って言葉を添えられるだけで、かなり渡しやすいです!!
――皆さん、ありがとうございました!
本命チョコ、義理チョコ問わず、チョコレートをあげたくなる男性には、清潔感があることが絶対条件。その他にも、話しかけやすい雰囲気であることなど、普段の印象が大きく影響することが発覚。日頃から周りをよく見ている女性たちに対して、にわか仕込みの気遣いだけではチョコレートをもらうことは難しそうだ。
日々の身だしなみをきちんと整えることはもちろん、仕事に追われる中でも心に余裕のある男であり続けるために、リフレッシュも欠かせないだろう。
撮影・取材・文/MAI AKAMATSU
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