皆さま、こんにちは。
最近ビールがおいしくてたまらないMBA齋藤です。
やっぱり夏はビール! だと思うのですが、大人になると「ノンアルコール」の選択をしなきゃいけない時ってありますよね? 例えば、ゴルフ場でのランチとか、クルマでデートとか。
それでちょっと調べたんですけど、最近のノンアルコールビールってどんどん進化してて、おいしさはもちろん、健康を謳ってたりメタボ対策を期待できたりホントすごい。なかでも、個人的に気になったのは「トクホ」のノンアルコールビール。「糖の吸収を穏やかにする」とか書いてあると、ついつい手がのびる。MBAとしては、この「脂肪の吸収を抑える」とか「糖の吸収を穏やかにする」って、どうしてなのか気になったので成分表示を見てみたわけです。
キーワードとなるのは「難消化性デキストリン」。
以下引用ですが、こんな作用があるらしい。
・糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
・整腸作用
・脂肪の吸収スピードで遅延作用(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
・内臓脂肪の低減作用
・ミネラルの吸収促進作用
うん、素敵!
そして実は「機能性表示食品」のノンアルコールビールも同じような効果を謳っていて、成分表示があまり変わらないことが判明。「トクホ」って国の許可がおりるまでに時間もお金もかかるので、最近では「機能性表示食品」を選択するメーカも多いんですね。
ダラダラとお話ししましたが、何が言いたかったかというと、例えば今回のノンアルコールビールなら、「難消化性デキストリン」って書いてあるものを選べば、トクホじゃなくても同じ効果を期待できる(もちろん含有量にもよるだろうけど)。つまり、マークに踊らされずに消費者自身が成分表示に関心を持てば、選択肢って広がるなと。
ちなみに、私は助手席専門なのでノンアルコールは不要です。
ではまた。