ブルーライトで昼夜逆転!?
デジタル時差ボケに注意!

昨今の外出自粛に伴い、デジタルデバイスのニーズが急増中。その影響は休日の過ごし方のみにとどまらない。テレワークが推奨され、これまで直接顔を合わせて行っていた会議がオンライン化したりと、ビジネスの場でも以前よりもPCやスマホを使用する時間が増えた、という人も多いだろう。そんな今、注意したいのがデジタル時差ボケだ。

 

デジタル時差ボケとは、デジタルデバイスの使い過ぎによるブルーライトの悪影響で、睡眠のリズムが乱れて身体が常に“昼夜逆転状態”に陥ること。その結果、夜でも“睡眠ホルモン”の分泌が抑制され不眠症になったり、日中の集中力や仕事の生産性低下にも繋がってしまう。

 

 

ブルーライトといえば、PCやスマホなどのデジタルデバイスから発せられる光というイメージが強い。なんとなく人体に害悪なものと思われがちだが、実は太陽光にも含まれており、“睡眠ホルモン”とも言われるメラトニンの分泌を抑制することで、人間の体内時計をコントロールしてくれている。私たちの健やかな睡眠習慣の維持に欠かせない光なのだ。

 

しかし、24時間いつでも気軽に光に触れられる今、昼夜を問わず過剰にブルーライトを浴びることで、メラトニン分泌のバランスが崩れる恐れがある。睡眠不足は健康と美肌の大敵。仕事のパフォーマンスを下げないためにも、夜はしっかり身体を休めたい。

 

いくつ当てはまる?

気付かぬうちにあなたも“デジタル時差ボケ”かも⁉

 

・日中、眠いと感じることが多々ある。

・目の痛みや疲れ、乾きなどのトラブルを感じやすい。

・合計すると1日8時間 以上、テレビやPC、スマホなど電子機器の画面を見ている。

・PC、スマホなどの電子機器は90分以上連続で使用していることが多い。

・本や漫画、雑誌を読む際は、電子書籍を利用することが多い。

・寝る前にはたいていベッドでスマホを見る。

・朝起きるときに朝日を浴びる習慣がない。

・首や肩が痛いと感じたり、凝ることが多い。

・通勤や通学の移動時間など、隙間時間はスマホを見たりゲームをしたりが大半だ。

・毎日適度な運動をする習慣がない。

 

監修:林田康隆医師(眼科専門医。「医療法人社団康梓会Y'sサイエンスクリニック広尾」理事長)

 

 

上記10項目のうち、6つ以上チェックがある場合は要注意。また、4つ以上ある人も“デジタル時差ボケ予備軍”なので油断禁物だ。

仕事でPCやスマホを使用する時間は、なかなか減らせないもの。それに加えて気軽に外出できない今、テレビやスマホの画面を見つめる時間が増えてしまいがちである。無自覚なデジタル時差ボケを防ぐためにも、意識的に目を休める時間を設ける必要がありそうだ。

 
【デジタル時差ボケにならないために!今すぐできる3つの解決策】
◆就寝前はアナログに

 

就寝時は部屋の電気も暗くしよう。就寝時のスマホの充電はなるべくベッドから離れたところで。もちろん、スマホの使用自体も避けるべし。スムーズな入眠のためにも、就寝前2時間は画面を見つめないのがベストだ。

 

◆適度な運動を意識して

適度な運動は健康維持にとても重要。太陽の光を浴びながらの運動は、夜の快眠にも効果大。階段の利用やウォーキングなどを日常生活に取り入れて。

 

◆ブルーライトカットの対策をしよう

PCやスマホの使用時間が長い(1日4時間以上)人は、ブルーライトカットの機能のあるメガネなどをかけて目を守る習慣をつけよう。

 

 

Zoffではブルーライトカットレンズ無料サービスを開始!

 

 

メガネブランド「Zoff」では、PCやスマホなど、LEDディスプレイから発生するブルーライトへの接触時間が増加していることによる人々の健康への影響を考慮し、従来3,000円に設定していたブルーライトカットレンズの追加料金を、2020年4月29日以降より、0円へと価格改定した。

また、従来の「ブルーライト約50%カットレンズ」に加え、 “視界が黄色っぽく見える”“見られたときの違和感”を軽減した、透明度重視の「ブルーライト約33%カットレンズ」を新たに導入。もちろんこちらも追加料金0円で対応となる。

追加料金0円により、ブルーライトカットの普及加速に期待、「ブルーライトカットは標準搭載=“当たり前”」を目指していく。

 

Zoff 特設サイト