「働く女性の半数が年上の男性社員に憧れを抱いたことがある」
この夢のような事実は、男性化粧品メーカーでおなじみのマンダムが発表したものだ。20代と30代の女子社員にアンケートをしたところ、半数の女性が「10歳以上年上の先輩社員や男性上司を素敵だと思ったことがある」または「現在素敵と思っている人がいる」と答えたのである。
そう聞くと、突然職場の女子たちが自分を見ている気がする…まではいかなくとも、なんだか女子たちの目線が気になってしまうのが男という生き物。しかし、自分が年上というだけで喜んではいけない。年齢はあくまで最低条件で、肝心なのは「仕事ができる」ことに合わせて「清潔感」があることが求められていることが判明した。
というのも、この調査では「好きになれない年配男性上司や先輩」についてもアンケートを取っていて、68%の女子が「好きになれない10歳以上年上の上司・先輩社員がいる」と答えているのだ。そして、好きになれない理由としても、見た目的な要素が多く挙がっている。
例えば、「清潔感がない」(36.3%)、「体臭がある」(22.7%)、「口臭がある」(22.7%)「老けている」(8.8%)「肌や爪が荒れている」(2.4%)など。男たちの身だしなみに対して、女子たちは容赦なかった。
以上の結果から、年上男性として彼女たちにアピールする場合、いかに日頃の身だしなみや清潔感が重要かがおわかりいただけるだろう。仕事ができるかどうかは努力してもなかなか日の目を見るまで時間がかかるかもしれないが、清潔感は日頃のケアをちょっと気をつけるだけですぐに改善することができる。
グルーメンたるもの、職場で女子たちとよりよいコミュニケーションをはかるためにも、口臭や体臭、肌の手入れはしっかりと行いたい。
文/湖衣