「男は見た目じゃない」はウソ?
好印象を作る男のパーツ

連載|女の本音ぶっちゃけ座談会

20代の働く女性3名を集めて、男の身だしなみについて本音をぶっちゃけてもらう「女の本音ぶっちゃけ座談会」。今回のお題は「見た目が好印象な男」。
女性の意見として意外に多いのが「男は顔じゃない」という台詞。では、女性が思う「見た目が好印象な男」とはどのような人物像なのか。

 

<座談会メンバー>

七尾エレナ(24歳・会社経営)

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丹下 碧(25歳・営業アシスタント)

01

 

齋藤絵理佳(27歳・ヨガインストラクター)

03

 

――好印象な見た目を作るパーツって、具体的にどこだと思う?

 

丹下 白い歯は清潔感にも関わってくるから、必ずチェックしちゃう。

 

七尾 私も初対面で見るのは“歯”だな。真っ白じゃなくてもいいから、白くてきれいな歯が良いよね。

 

丹下 確かに。タバコのヤニで歯が黄色くなってたり、歯並びがガタガタだったりすると、どんなにイケメンでも「あぁ……」って思う。

 

齋藤 私は、指を見ちゃう。爪がキレイとか。

 

丹下 うん、ささくれとか気になる! 爪が伸びている人は論外だけど、深爪だと神経質なのかなとか、表面がボコボコなのはストレスかなとか考えちゃう。逆に、キレイに磨いている人は、社会的地位を気にしているんだなとか、その人の内面が何となく分かるかも。手相ならぬ爪相(笑)。

 

七尾 肌とかはどう?

 

丹下 肌も見る。乾燥しすぎてカサカサとか、ニキビ痕でボコボコなのはどうかと思うよね。でも、この間会った人が、肌をこんがり焼いていて、顔がツルツルで歯が真っ白で、オマケに眉はアートメイクだったの。もう、そこまでされると、AV男優にしか見えなかった(笑)。

 

一同 爆笑

 

sab1

 

――男性に求めるケアのレベルってどの程度?

 

齋藤 何もケアをしてなくて、肌がカサカサでボロボロなのは嫌だけど、やりすぎ感が出ちゃうと残念だよね。爪も、ネイルサロンとかに通ってピカピカすぎるのはイヤだけど、自然に綺麗だと、ぐっとくるよね。

 

丹下 あと、薄毛を気にしてる人って多いけど、それはしょうがないから、下手に隠すより、育毛ってパッケージに書いてあるくらいのものを堂々と洗面所においてあるくらいがいいよね。むしろ、家に行って育毛剤とかあると「気にしてるんだ、かわいい」と思っちゃう。

 

七尾 毛の量よりも、頭皮が脂ぎってたり、臭かったりする方が問題だよね。それだけで、清潔感のない人って印象になっちゃうかも。

 

丹下 それって、ヒゲも同じだよね。手入れしてなかったらただの無精ヒゲ。

 

齋藤 そう考えると、やっぱり、印象を左右するのって清潔感かも。

 

七尾 うん、やり過ぎは嫌だけど、清潔感のための努力はして欲しい。

見た目に気をつかって、努力している男性は好印象だよね。

 

齋藤・丹下 同感!!

 

sab2

 

<本日のまとめ>

好印象な見た目をつくるパーツは、「白い歯」「手入れされた指先」「健康的な肌」。そしてポイントは清潔感。とはいえ、特別なことは何もない。要は、ケアをしていることが分かればいいのだ。適度なケアで、好印象な男を目指そう。

 

 

撮影/長谷川梓 取材・文/内田芙美

 

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