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男たちのアノ悩みにも効く?
話題のスーパーフードリスト

連載|Good Bye! メタボ

海外セレブの間で大ブームとなっている「スーパーフード」をご存じだろうか。日本でも女性たちの間では既に人気に火がついているが、実はこれ、グルーメンにこそオススメしたい。というのも、外食や飲酒の機会が多いビジネスマンこそ取り入れるべき栄養素が凝縮されている“元気のもと”なのだ。そこで今回は、数あるスーパーフードの中でも代表的な食品とその効果を紹介。特徴を知り自分の身体に必要なアイテムをしっかり選ぶことで、よりエネルギッシュなボディを手に入れよう。

 

 

【スーパーフードとは】

一般的な食品とサプリメントの中間的存在で、現代人に必要な栄養素が凝縮した食品を指す。今、話題のアサイーやココナッツオイルが代表的。

 

 

アサイー

➡ダイエット中の鉄分・食物繊維・カルシウム補給に

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赤ワインの10〜30倍のポリフェノールを含み、強力な抗酸化パワーが期待できる。鉄分・食物繊維・カルシウムなども豊富なため、アスリートの栄養補給やダイエットも適した食品と言える。

ところが、アサイー商品の大部分は糖分がたっぷりと添加されたジュースやデザートであるため要注意。ダイエット中なら砂糖不使用の冷凍ピューレがおすすめだ。果汁で味は調整されているが、自然な甘みということで身体には優しく安心できる。ヨーグルトや牛乳に混ぜれば、ヘルシーなアサイースイーツが手軽に食べられる。

 

マキベリー

➡目の疲れ、肩こり、アンチエイジング効果に期待

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アサイーの5倍以上のポリフェノールを含む最強のスーパーフード。その抗酸化パワーは現存するフルーツの最高レベルとされ、アンチエイジングに大きな効果が期待できる。アントシアニンも豊富なため目の疲れや肩こりで悩む人にもぜひおすすめしたい。フリーズドライされたパウダー状となっているため保存性が高く、持ち歩いたりオフィスに常備できる点もポイント。デザートにトッピングしたり普段のドリンクやスムージーに加えるなど、活用範囲も広い。

 

ココナッツオイル

➡トレーニング前のエネルギーチャージに

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ココナッツオイルの特徴は、中鎖脂肪酸を豊富に含んでいること。中鎖脂肪酸は肉やバターに含まれる飽和脂肪酸の仲間ではあるが、肉やバターに含まれるのは体脂肪として蓄積されやすい長鎖脂肪酸。中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸に比べて体内での分解がスムーズなためエネルギーとして利用されやすい。つまり、体脂肪として蓄積されにくいありがたい油という訳だ。

とは言え、ただ口にするだけで痩せられるというものではない。他の油と同様10gで90kcalと高カロリーな食品のため、現在の食生活にプラスするのではなく代替え品として利用することがポイントだ。例えばバターの代わりとしてトーストに塗ったり、クリーマーの代わりにコーヒーに加えるという具合で。また、トレーニングや体力勝負の仕事の前に取り入れることで、よりエネルギッシュに動くことが可能となる。

 

亜麻仁油(フラックスシードオイル)

➡糖尿病、花粉症などの予防に

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外食やこってり系の食事が中心の場合、圧倒的に不足しやすいのがオメガ3の脂肪酸(不飽和脂肪酸の一種)。肉類に含まれる飽和脂肪酸や一般的な植物油に含まれるオメガ6の脂肪酸(不飽和脂肪酸)は、一般的な現代人の食生活では過剰な傾向にあり、これが動脈硬化や生活習慣病の一因となっている。

オメガ3の脂肪酸とは、魚や亜麻仁油(フラックスシードオイル)に豊富に含まれ、その抗炎症作用から認知症・動脈硬化・糖尿病・心疾患・花粉症など様々な病気の予防に効果が期待されているのだ。肉>魚の食生活を実践することが第一ではあるが、それが難しいならぜひティースプーン一杯の亜麻仁油を習慣にして欲しい。

亜麻仁油は加熱により酸化(劣化)しやすいため、サラダや和え物にかけて摂ることがおすすめ。

ちなみにオメガ3の脂肪酸は麻の実油(ヘンプシードオイル)や菜種油(キャノーラオイル)にも含まれるが、含有率は亜麻仁油が圧倒的に高い。

 

<まとめ>

外食や飲酒の機会が多い人こそ、普段の食事では栄養価の高いスーパーフードを積極的に取り入れたい。とは言え、特徴を知らないまま摂ることはNG! 食生活の課題や目指す方向にマッチした食品を選んでこそ意味がある。自分に必要なものを見極めて、ぜひ取り入れていこう。

 

写真/Ben Tavener

文/お皿のフチこ

 

お皿のフチこ
管理栄養士。クリニック・企業にて豊富なメタボ指導経験あり。世の男たちのメタボリスクを下げ、健康に過ごしてもらうべく、目的に合った食事の選び方、効果的な摂取法について発信。