「飲む日焼け止め」なら
女子にバレずに紫外線対策

海水浴、キャンプ、夏フェス……照りつける太陽の下でのイベントは最高だけど、問題は日焼け。小麦色の肌はオトコの憧れとはいえ、何事もやりすぎは禁物だ。大量の紫外線はシミやシワの原因になるし、皮膚病や皮膚がんにつながるリスクもある。お楽しみの前に、日焼け対策にも万全を期しておきたい。

 

ジェルや乳液タイプの日焼け止めは一般的だが、今、欧米で人気なのが一“飲む日焼け止め”。そう聞いて、乳液やジェルをゴクゴク飲む姿を想像してしまった人、飲むのは錠剤なので安心して欲しい。TVや雑誌でも最近注目されている「ヘリオケア」は、シダ植物から抽出されたFernblock®という成分が主となっているサプリメント。その有効性は世界中の皮膚科学会で認められ、現在50カ国以上の皮膚科医で推奨されている。

 

ここで日焼けのメカニズムを説明すると、紫外線を肌に浴びることで体内に活性酸素が発生し、その活性酵素がメラノサイトという細胞を刺激、シミの元となるメラニンを生成する。このメラニンが皮膚表面に沈着し、浅黒くなる=日焼け肌になり、やがてシミ・シワにつながるのだ。

 

ヘリオケアに含まれるFernblock®には強力な抗酸化作用があり、この活性酸素の発生を抑制、体の内側から紫外線によるメラニン生成を防いでくれる。さらに、肌のDNA損傷のダメージを減少する効果もあるため肌の回復も早く、皮膚がんの予防にもつながるという。

使用方法は、紫外線を浴びる30分前に1カプセルを服用すればOK。効果はおよそ4~6時間続くので、それ以上長く外にいる場合はもう1カプセル服用を。従来の日焼け止めでは防ぎきれない紫外線の影響を予防するものなので、塗るタイプの日焼け止めで外からのケアも忘れずに。また、一般的な薬局やドラッグストアなどでの扱いはない(2014年7月現在)ので、近所でヘリオケアを販売している皮膚科医を探そう。都内なら下記のクリニックなどで購入できるので、まずは各クリニックに問い合わせを。

 

■外部リンク

聖心美容クリニック

KM新宿クリニック

用賀ヒルサイドクリニック

文/芳賀直美(OUTSIDERS Inc.)