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バカな細胞が健康を脅かす?
男の肌にも美白が必要なワケ

日頃から「美白」に励み、透き通るような白肌を手に入れた女性に、大半の男は好印象を抱くだろう。しかし、そんな女性を見て「自分も美白をしよう」と思う男たちは、果たしてどれくらいいるのだろうか。そもそも、男たちには美白ケアは必要ないのだろうか――そんな意外と知られていない“男と美白”の関係を、東京・青山で高水準の美容医療を提供している『メディカル・スキン・ブティック 青山』の萩池洋子院長に教えてもらった。

 

男のサビつきは、肌から始まっている!?

 

「そもそも『美白』とは、健康的な肌色を取り戻すことであり、肌を白くするという事ではありません。顔色が不健康に見えてしまう主な原因には、シミやメラニンぐすみが挙げられますが、これらは、日焼けと同じように体の防御機能によって生まれるものなのです。人間には、体を酸化させる(サビつかせる)原因となる紫外線から身を守る機能が備わっています。紫外線による強い刺激を受けると、メラノサイトという細胞を活性化してメラニンの黒い粒をたくさん作り、UV光線を跳ね返そうとするのです。日焼けの場合は、肌自体の代謝によってメラニンの黒い粒が排出されるので、ある一定の期間が経てば肌色が元に戻ります。ところが、強いUV光線を浴び続けてしまうと細胞自体の機能が破壊されてしまう。そうすると、細胞がメラニンを作り続けてしまうため、シミとして残ってしまうのです。つまり、シミとは“バカになった細胞”とも言えます。また、肌の代謝作用は、体の免疫力が高ければ高いほど活発になります。ですから、年齢を重ねて免疫力が落ちてくると、日に焼けた肌が回復せず、シミになりやすくなってしまうわけです」

 

衝撃! 皮膚ガンの6割は男という事実

 

シミができてしまった肌状態は、健康という意味でも望ましくないのだという。

 

「女性のあいだでは紫外線に対するケアが半ば常識として浸透していますが、男性の場合は、そうした考え方を持っている人が非常に少なく、ライフスタイルとしても肌のお手入れをする習慣がほとんどありません。しかし、アメリカで行われた調査によれば、皮膚ガンになる確率は男性の方が圧倒的に多く、発症者の6割が男性なのです。つまり、シミやその原因となる紫外線に対する意識の低さは、健康を害すことにもつながりかねないわけです」

 

老けるのは、再生能力のない男

 

お話を聞いてみると、美白ケアを行うことが、見た目の印象に加え、健康的にも好影響をもたらしてくれるものであることが良く分かる。では、どのような美白ケアが、男たちには必要なのだろうか。

 

「美白をする上で一番大切なことは、体の再生能力を引き出すことにあります。例えば、レーザーでシミを取り除くレーザー治療というのをご存知でしょうか。レーザーはシミの色素を選択的に攻撃することで、それによって目を覚まされた皮膚の再生能力がメラニン色素を排出していきます。つまりシミを失くすには、肌自体の再生能力が大きく左右するのです。また、先ほど若い頃は日焼けがシミになりにくいというお話をしましたが、そうした意味では、免疫力を高めるために食生活やライフスタイルに気を配ることも大切になってきます。そして、さらにメラニンの生成を抑えて、保湿もできる美白用のスキンクリームで日頃のケアを行いながら、肌自体の潤いを保ち、シミができにくい状態を作ることも大切。これらも本来、体に備わっている再生能力を活かすことに繋がっているわけです。さらにいうと、美白においては、ひとつの対処法に限定するのではなく、広い視野をもって多角的に取り組むことが理想的であり、そうすることでより高い効果を得ることができます」

 

院長の話を聞いていると「美白」には、ふたつの利点があることが分かる。まず、シミが消えることで健康的な印象になるということ。健康的な肌は女性に対する好感度を高められるだけでなく、ビジネスの場においても、取引先やパートナーに対して好印象を与える効果も期待できる。また、同時に体の免疫力や肌本来の再生能力を引き出すことが、結果的に健康的なライフスタイルを送ることにも繋がってくる。男たちにとっても美白ケアを始めてみる価値は、大いにありそうだ。

 

<男と美白の意外な関係 まとめ>

 

・第一印象の悪さはサビついている証拠

・肌の再生能力のない男は、体も不健康

・皮膚ガン発症のリスクは美白ケアで減らせる

 

お話を伺ったのはこの方

 

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萩池洋子(はぎいけ・ようこ)先生

世界水準の医療技術をスキンケアに取り入れ、高度な医療を必要とするケアから肌に関する小さな悩みの解消にまで対応している『メディカル・スキン・ブティック 青山』院長。東京女子医大卒、岡山大学頭頚部外科助手、徳島大学病院助手、岐阜大学病院医員、JR東海病院医長、米国UCLA血液学/腫瘍学研究員、ナショナル・レーザー研究所(アリゾナ)臨床集中コース卒、アドバンスト・エステティック美容皮膚科(AZ)、メディカル・アシスタント臨床治験管理者認定(UCLA)、レーザー安全基準管理者認定(USA)。

 

メディカル・スキン・ブティック 青山 Holistic Medicine Clinic

住所:東京都港区南青山5-11-2 SANWA南青山ビル4F

診察時間:11時~20時(金曜日12時~21時)

TEL:0120-181-117

休診日:木曜、日曜

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写真/craig Cloutier 取材・文/遠藤 匠

 

 

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