何がいいの？レチノールの使い方・効果について解説◎

肌のエイジングケアとして、今話題なレチノール。とりあえず、そんなに良いならひとまずレチノールを使ってみようという方も多いだろう。実はレチノールはエイジングケアとして期待する効果は抜群だが、使い方に注意が必要なスキンケアになっている。では、早速紹介していこう。これを読めばあなたも今夜からレチノールは気軽に使えるに違いない。

レチノールとは？

レチノールとはビタミンAのこと。ビタミンAは油に溶けやすい性質を持つビタミンで皮膚や粘膜を健康に保つ、抵抗力を高める働きがある。ビタミンAは人の体内では合成されず、豚レバー、牛乳、うなぎなどの食品やサプリメントなどで身体へ取り入れていく必要があるのだ。そのため、肌のためにもビタミンAを摂取することはとても大切。

レチノール効果

レチノールの効果としては、肌の新陳代謝やターンオーバーを促すため、肌のシワやたるみの改善や古くなった角質を排出する働きで、ニキビ痕などの改善も期待できるだろう。またコラーゲンの生成をサポートの働きもあるので、目元やほうれい線などにもハリやつやの効果も期待できる。さらに皮脂量のコントロールする働きもあり、過剰な皮脂による、毛穴の詰まりや開きなどのトラブルにもレチノールを使用すると予防や改善になるだろう。レチノールを使うことで年齢肌やエイジングケアの悩みにアプローチできるのだ。

レチノール使い方

ただし、レチノールを使う上で注意点もある。レチノールは使い始めると、A反応やレチノイド反応という症状が現れることがある。レチノールの使い方としては毎日使用するのではなく、週１〜２回のスペシャルなケアとしてまずは少しずつ取り入れていくのが良いだろう。A反応がの症状としては、肌の赤み、ヒリヒリ、皮むけ、痒みなど。レチノールを使うとこの症状が現れるが、だんだんと肌が慣れていくことがほとんど。

A反応が出てきたら、使用頻度を減らし、保湿をたっぷりすると良いだろう。またレチノールは紫外線にも弱いため、日中は日焼け対策や日焼け止めが必須だ。そのため、レチノールを使う際は夜だけ。毎日のスキンケア後の最後に使うのが良いだろう。例えば、化粧水→美容液→保湿クリーム→レチノールという感じだ。ターンオーバーが促されるので、肌は乾燥しやすくなるのでレチノールを使う際はいつもより保湿は念入りに。