前回の「くちヒゲの種類と楽しみ方」に続き、今回は、口ひげのなかでも特にオススメしたい「あごヒゲとのコンビスタイル」についてご紹介します。
コンビスタイルいろいろ
どれも落ち着いていてカッコ良くみえますね。ナチュラルな髪型から、遊びのある髪型、アクティブな髪型、パーマスタイルなど…髪型は違うのにどれも落ち着いた風貌に感じませんか?
実はこれ、ヒゲの印象がそう見せているんです。
コンビスタイルにすることで、目に映る顔の重心が顔の下半分に下がり、落ち着きを演出するのです。もちろん、写真の人たちそれぞれの個性があっての事ではありますが。
コンビスタイルで重要なのは、ヒゲの濃さ、長さ(幅)とモミアゲのバランスです。まず、モミアゲはキレイに整えておきましょう。長くし過ぎずに薄く整えておくと、ある程度ヒゲの濃さが主張していても清潔感が保たれます。
次に濃さ、長さですが、5mmを超えてくるとワイルド感が強くなり、時に不潔に見えてしまう事もあるので注意が必要。長めにしたい時は、あごが5mm以上ならくちは3mm以下、もしくはその逆と言ったようにどちらかで清潔感をキープしておく事をオススメしますが、くちヒゲを長めにしたいという人は、唇にかかってしまうのはNGなので注意して下さい。
コンビスタイルをオススメしたい人
あごヒゲとのコンビスタイルは、周りの人からの視線も分散されて、印象も少し柔らかくなります。ヒゲの面積が多いと個性が強調されると思われがちですが、くちヒゲだけの方が、逆に個性的な印象になるのです。なので、もともと眼光の鋭い人や目鼻立ちのはっきりしている人、普段から強面に見られてしまったり、老け顔と言われてしまう人、逆に童顔やヤンチャに見られてしまい落ち着いた印象でヒゲを作りたい人には、あごヒゲとのコンビスタイルをオススメします。
また、顔の輪郭によっても似合う、似合わないがあります。
輪郭が逆三角形や面長の人はあごヒゲだけの方が似合いやすいです。くちヒゲも生やしてしまうとかえって顔の大きさや形が目立って見えてしまったり、あごの鋭角差がわかりやすくなる事もあるので、あごヒゲだけにして小顔効果をつくったり、あごの鋭角差を和らげるデザインをおすすめします。どうしてもコンビを作りたい人はヒゲを薄めにするなどバランスをとると良いでしょう。
逆に丸顔の人でくちヒゲを生やしたい人はコンビスタイルをおすすめします。丸顔でくちヒゲだけにしてしまうとキャラ感が出過ぎてしまう傾向があるので、コンビスタイルでクリエイティブな印象を出す事をおすすめします。
たまご型の人の場合は比較的どのスタイルも似合いやすいのでコンビスタイルはおすすめです。
理容室『THE BARBER 代官山』マネージャー。コンプレックスだった童顔を克服するためヒゲを生やし始めたのをきっかけに、ヒゲデザインのおもしろさに目覚める。実体験を元にヒゲデザインを提案。ヒゲ歴20年。THE BARBER ヒゲ部門メイン担当。