その瞬間、ブワッと風が巻き起こった。2.8メートルの上空で体をしならせながら、鉄棒の大回転が始まったのだ。鉄棒を支点に天井に向けてまっすぐ伸びた腕は、その先の足先に繋がる。
—力強く、美しい。そんな言葉がぴったりだ。
ダイナミックな演技を見せてくれたのは東海大学体操競技部の学生たち。仲間とはしゃいでいた数分前とはまるで別人のような眼差しに息を飲んだ。
「魅せる演技」と言う点においてはもちろん、青春真っ盛りでもある学生たちは体毛ケアにも敏感なはず。着地のポーズで脇をあげるときや、ショート丈のユニフォームで露わになる脚には目がいくもの。そこで、進化したパナソニックのボディトリマーを、アスリート目線で試してもらった。
競技面にもプラスに。ツルツル派も過半数!
体操といえば見た目の美しさも大切な競技である。そんな中体毛ケアはどうしているのだろうか? 素朴な疑問をぶつけてみると…。
「テーピングが欠かせないのですが、毛が生えていると剥がすときに痛いんです。でもカミソリ負けするのも嫌なのでケアできていないです」と教えてくれたのは3年生の加藤さん。
去年は怪我も経験し、毎日手首のテーピングをしているためムダ毛のケアには興味津々だ。
「魅せる競技なので、ムダ毛はシンプルに気になり全身剃っています。体毛ケアが行き届いていると競技面でも良いパフォーマンスを発揮できる気がします」と言うのは高校時代に国体出場経験もある1年生の山本さん。
競技のパフォーマンスアップのためにも全身ケアしているという山本さんだが、時間がかかるしカミソリ負けするのが悩みだ。
「男らしさを残したいので、全部剃らずに整えたい」と話すのは3年生の天野さん。だが一般的なカミソリでは全剃りの一択で整えることができないので今まで成すすべがなかったそうだ。
体操は演技の難しさなど構成内容を評価するDスコア、美しさなど演技の完成度を評価するEスコアの加算点で採点される。「魅せる」という点においてもムダ毛処理には人一倍関心がある学生たち。そんな彼らにボディトリマーを試してもらった。
ダイヤル式で長さ調整も自由自在、進化したボディトリマー
学生たちに試してもらったのは、パナソニックから新発売された「ボディトリマー(ER-GK80)」だ。
2年前に登場し、全身の体毛ケアができると人気のボディトリマーだが、ダイヤル操作で10段階の長さそろえができるアタッチメントや、1時間充電および充電完了ランプを新たに搭載したモデルに進化。さらに剃りやすく、使いやすくなった。
先陣をきってトライしたのは4年生の佐藤さん。試しにアタッチメントのダイヤルを12mmの長さにセットして剃ってみると、みるみる整えられるすね毛に部員一同釘付けに!
「すごい! スルスル剃れて超気持ちいー!」と佐藤さん。
ボディトリマーはクリームやフォームをつけずにそのまま使えるのでとても便利。アタッチメントのダイヤル操作により刈り高さを3~12 mmまでの10段階に調整できるので自分好みの長さに整えられるのも嬉しいポイント。肌のやわらかい部位には肌ガードアタッチメント(刈り高さ2mm)を付けると、やさしく剃ることができる。
華麗な脚上げポーズでケアしているのは加藤さん。肌にやさしい、なで剃りができるのでカミソリ負けの心配がない。また、各部位に合わせて持ち方を変えられる使いやすいデザインを採用しているので太もも裏などの剃りにくい部位もスムーズに剃ることができる。
長さを整えたい派はダイヤル式長さそろえアタッチメントを使用してケアするのが最適だが、アタッチメントを外せば約0.1 mmの短さまで剃れるのでツルツル派にもぴったり。30秒ほどで加藤さんの左足はツルツルな仕上がりに!
加藤さんのツルツルな仕上がりを見た山本さんは脇でトライ。固定刃の先端は尖っていないワイド&ラウンド形状なので肌に食い込まず、肌あたりがやさしくデリケートな部分でも思い切りケアできるのもボディトリマーの魅力だ。
V字ヘッド採用で凹凸のある部分まで行き届くから、足の指の毛もこの通り。
「カミソリ負けの心配もなく、細かいところまで剃れていいですね」と思わず笑顔に。全身くまなくケアする姿が印象的だった。
ケアを終えて、美しい脇に変身した山本さん。
「演技にも、より自信が持てそうです」と爽やかな表情を見せてくれた。
防水設計だから、水洗いも、お風呂剃りも可能
ケアした後は、刃を外すことなくそのまま水洗いすれば毛クズを洗い流せる。防水設計なのでお風呂で使用することもできるため毎日のケアにも最適だ。しかも充電はACアダプターで約1時間で完了。1回のフル充電で約50分間連続使用することができる。AC100V~240V 自動電圧切替付きなので、国内でも海外でも使えるのも嬉しい。
東海大学体操競技部 小西監督
「体操をやっていると、プロテクターの摩擦で手首の毛が濃くなる傾向にあるのですが、毛があるとプロテクター着用時にズレの心配があり、思わぬ怪我につながることを危惧していました。また、テーピングやマッサージをするとき、毛がない方が良いということを実感しているので、手軽に体毛ケアができるパナソニックのボディトリマーには、個人的にも興味を持っており、実際、使用した学生たちを見て、その良さに驚きました。今後も、突発的な怪我など、テーピングが必要となった際も、ボディトリマーで処理してから適切にケアするなど、選手のパフォーマンス向上につなげていきたいと思います」
ボディケアでアスリートをサポートする
「BODY HAIR SUPPORT for Athletes」
肌にやさしく簡単に体毛ケアできる”ボディトリマー”は、アスリートたちのパフォーマンス向上やメンタル向上の相棒的ツールだ。
そんなボディトリマーを通じて、日々己の限界に挑むアスリートたちを「体毛ケア」という観点からサポートすべく、パナソニックが今年春からスタートしたプロジェクトが「BODY HAIR SUPPORT for Athletes」。プロ・アマ問わず様々なスポーツチームや団体とパートナーシップを結び、ボディトリマーの提供や使い方のレクチャーを行うことにより、アスリートのパフォーマンスやメンタルの向上を、グルーミングの観点からサポートする。
ちなみに現役アスリート104名に、普段のグルーミング(体毛ケア)について聞いたところ、腕、脚、脇、胸、アンダーヘアなど体毛ケアを実践している人は8割を超える結果に。体毛ケアがメンタルやパフォーマンスの向上につながると実感している人も7割を上回った。
海外では普及していても、日本ではあまり一般的ではなかった男性の体毛ケア。だが、海外進出する日本人アスリートの増加に伴い、アスリートたちを中心に男の身だしなみの一つとして体毛ケアする男性も増えている。
アスリートはもちろん、一般男性であっても体毛ケアの行き届いた体は、強く美しい。
夏に向けて、一歩先ゆく体毛ケアを取り入れてみてはいかがだろうか。
今回取材協力いただいた東海大学体操競技部の皆さん
(左から天野さん、加藤さん、佐藤さん、山本さん、山浦さん)
BODY HAIR SUPPORT for Athletes
by Panasonic Body Trimmer
パートナーチーム・団体募集中、締め切り迫る!
パナソニックが2019年春よりスタートした、「体毛ケア」という観点からアスリートをサポートする新サービス「BODY HAIR SUPPORT for Athletes」。日本で活躍するアスリートたちの間でもパフォーマンスの向上や身だしなみ、試合前の儀式など、さまざまな理由から、徐々に広がりを見せるグルーミングの習慣を、肌にやさしく体毛ケアができるボディトリマーで後押しする。
プロ・アマ問わずさまざまなスポーツチームや団体とパートナーシップを結び、“ボディトリマー”を通じて、自らの限界に挑戦し続けるアスリートをサポートする本サービスは、ジャパンラグビートップリーグに加盟するラグビーチーム・パナソニック ワイルドナイツ、社会人サッカーチーム・CERVEZA FC東京とパートナーシップを結び展開中。特設サイトにてパートナーチーム・団体を2019年7月18日(木)17:00まで募集している。
詳細ページはこちら
【サービスに関するお問い合わせ】
パナソニック「BODY HAIR SUPPORT for Athletes by Panasonic Body Trimmer」事務局
お問い合わせ電話番号:0120-501-642(フリーダイヤル)
受付期間:~2019年7月31日(水)
受付時間:10:00~17:00
※土・日・祝日を除く。
※受付期間外のお問い合わせにはお答えできません。また、電話でのご応募は受け付けておりません。
パナソニック
ボディトリマー ER-GK80
オープン価格
・AC100~240V(自動電圧切替付)
・1時間充電式
・1回のフル充電で約50分間使用可能
・高さ20.4×幅3.3×奥行4.7cm(アタッチメント含まず)
・質量:約150 g (アタッチメント含まず)
・直刃(約0.1mm)
・ダイヤル式長さそろえアタッチメント(3~12mmにて1mm刻み)
・肌ガードアタッチメント(2mm)
撮影/田中一臣
取材・文/諌山由梨子