皆さま、こんにちは。
メンズ・ビューティ・アドバイザー(MBA)の齋藤です。
今日は、昨日に引き続き「靴のニオイ」についてお話します。
皆さんは、雨に濡れてしまった靴を帰宅後どうしてますか?
「脱いでそのまま放置」という方、翌朝に靴を履こうとしたら白い粉が吹いてた…って経験ありますよね? さらにそのまま放置したらカビが生えてた…なんて人もいるのでは? このパターンの靴は、確実に臭いです。(私も経験あります)
白くなってしまっているのは、靴の繊維に詰まっていた汚れが浮き出てきたから。カビは湿度と靴の栄養で発生します。そしてニオイの原因は、繁殖した雑菌です。
雑菌が繁殖するために必要なのは、靴に付着した皮脂やアカ、高温多湿の環境なので、臭くならないためのポイントは3つ。
・日頃から靴のケアをして皮脂やアカ、汚れを溜めない
・塗れた靴は湿気の少ないところに避難し、雑菌繁殖に最適な環境を作らない
・悪臭の根源となる雑菌を死滅させる
これが実行できると、白い粉を吹くことも、カビが生えることもないはずです。
ちなみに、個人的にオススメの方法はこちら。
塗れた靴をしっかり拭く▶▶除菌スプレーをする▶▶除湿剤(靴用のもの売ってます)を入れて乾燥させる▶▶乾いたら木製のシューキーパー(湿気を取る役目も果たします)を差し込む▶▶完全に乾いたら、もう一度除菌スプレー▶▶履く30分前に防水スプレー
完全に乾くまで履かないで下さいね。
それでもどうしても臭い場合は、クリーニングでしょうか(革靴は洗えます)。
それでは、また明日。