coconut

セレブに愛される天然の万能薬
ココナッツオイルがスゴイ!

食べてよし、顔や体に塗ってよし、そんな“万能薬”とも呼べるココナッツオイルが話題だ。大手スーパーマーケットチェーンの『成城石井』によれば、今年はココナッツ関連製品自体人気が高まっているが、その中でもココナッツオイルの注目度は非常に高く、同社での売り上げは前年比の約16倍にまで増加しているという。

 

スーパーモデルのミランダ・カーが愛用していることで人気に火がつき、日本でも女性を中心に注目を集めているが、その驚くべき効果はグルーメンを目指す男たちにこそ実感してもらいたい。栄養豊富、用途も幅広いココナッツオイルの魅力を紹介しよう。

 

肌荒れにも、メタボにも、成人病にも

 

ココナッツオイルとは、ココヤシの成熟した種子の内側にある胚乳という部分からとれるオイルのこと。特徴的な成分は、豊富に含まれたラウリン酸と中鎖脂肪酸だ。母乳にも含まれるラウリン酸は、雑菌などの様々な外的要因から体を守る効果が高い。皮膚に塗ることで免疫力を高め、ニキビや乾燥などの肌荒れから保護してくれる。中鎖脂肪酸は体内に摂取すると肝臓で素早く分解され、脂肪を燃焼、効率良くエネルギーに変えてくれる。体内に蓄積されることもなく、コレステロールはゼロというダイエットにも強い味方だ。さらに、中鎖脂肪酸はがんや心臓病を防ぐ効果も期待されている。このように、健康に欠かせない成分を多く含んでいるのがココナッツオイルの魅力なのだ。

 

なお、美容・健康効果が高いのは、無添加・非加熱抽出したバージンココナッツオイルのみで、熱処理を加えたココナッツオイルとは成分が全く異なるので注意しよう。国内で販売されているブランドでは、有機JASなどの厳しいオーガニック品質基準をクリアしている「Brown Sugar 1st.」、肌に優しいココナッツの化粧品なども取り扱う「ココウェル」などのオイルが人気だ。

 

そのまま食べてもOK 豊富な使い道

 

そんな栄養価の高いココナッツオイルだが、使い方も実に幅広い。どの方法も非常に手軽なので、自分のライフスタイルに合わせて日常的に取り入れよう。

 

1. 食事と一緒に

 

バター代わりにトーストに塗る、ホットコーヒーに入れてまろやかな飲み口を楽しむ、ドレッシングの代わりにサラダにかけてもOK。20度以下で固形になるので、冷やしたフルーツにかければオイルが白く固まり、パリパリとした食感に。無添加のバージンココナッツオイルにはココナッツのほのかな甘みが残っているため、いっそスプーンですくってそのまま食べるという、他のオイルにはない味わい方もできる。

 

2.ニキビケアや乾燥対策として

 

ニキビケアとして顔に塗るのはもちろん、特にこれからの季節は唇や手足の乾燥対策にもなる。サラッとしたつけ心地で、保湿力は高いのにべたつかないのもうれしい。

 

3.いつものヘアワックスにプラス

 

ヘアワックスに少量を混ぜて使えば、ウェットな質感でセクシーに仕上げることができる。髪の潤いを守ってくれるオイルは、髪が広がりやすいパーマヘアの人にもおすすめだ。

 

体の内側も外側もケアしてくれるココナッツオイル。まずはいつもの料理にひとさじ加える所から始めてみては?

 

■関連リンク
Brown Sugar 1st.
ココナッツ専門店ココウェル

 

 

写真/Hafiz Issadeen 文/芳賀直美(OUTSIDERS Inc.)