Alan-Cleaver

メタボスパイラルにハマる前に!
「ちょこ断食」で正月太り解消

連載|Good Bye! メタボ

忘年会、新年会、おせち料理・お酒など、誘惑だらけの年末年始。気づけばお腹や顔がひと回り大きくなってしまっていた……という人も多いのでは? この正月太りを放置して「体重増加→ヤケ食い→さらに体重増加」のメタボスパイラルにハマってしまう前に、緊急対策を! ということで、今回は簡単に実践できる「ちょこ断食」を提案したい。

 

短期決戦はNG!

 

手っ取り早いダイエットと言えば、週末のプチ断食を思い浮かべるかもしれない。プチ断食は確かに即効性があるが、解禁後の食欲をコントロールするのが難しく、「翌週には体重が戻ってしまった!」という体験談も多い。特に男性は「短期決戦」のダイエットを好む傾向にあるが、これを繰り返すことは筋肉量減少を招き、基礎代謝の低い痩せにくい体に変化させてしまうリスクもある。最低でも2週間で1〜2kgくらいのペースを目安に、長く続けてもストレスの少ないダイエットを選んで実践して欲しい。

 

夜8時から翌朝までは「ちょこ断食」

 

そこでおすすめしたいのが、プチ断食をさらに手軽にした「ちょこ断食」。ルールはごくシンプルだ。「夜8時までに夕食を済ませて翌朝まで無糖の水分のみで過ごす」だけ。朝食はもちろんしっかり食べよう。1日3食の栄養バランスに気を配ることも当然必要だ。

 

「ちょこ断食」は、毎日続ける必要はない。目安は週3〜5回。毎日実践しても害はないが、会食や飲み会を断ってまで行う必要もない。ただし、目標体重に到達するまではきっちりと継続して欲しい。そして、ちょこ断食が自分のスタイルとして定着するのが一番の理想と言える。

 

人間の体は、夜間は食べた物のエネルギーを蓄積しやすくできているため、遅い時間の飲食が多い場合は、それらを減らすだけで相当なダイエット効果が期待できるのだ。

 

スモールステップでOK

 

深夜まで残業続きで無理!という人は、仕事中に鮭おにぎりやサラダでササッと夕食を済ませるなどの工夫をしてみよう。ルールをやや緩くして夜9時までに夕食を済ませるなど、可能な方法にアレンジしても良い。

 

仕事終わりのビールが生き甲斐!という人は、飲む量を半分にしたり、低カロリータイプの発泡酒に切り替えるなど、小さなステップから始めてみてはどうだろうか。

 

大切なのは、夜8時以降に摂取するエネルギーをこれまでより確実に減らすこと。本気で実行すればそれだけ効果は短時間で大きく現れるが、緩めにして長く実行することができれば、それだけ体やメンタルに負担の少ないダイエットとなる。

 

<まとめ>

短期決戦の戦略は、ダイエットには不向き

 

お正月明けの緊急ダイエットは、週3回の「ちょこ断食」で確実に痩せよう。早いうちにお正月太りを解消することができれば、「体重増加→プチダイエット→体重減少→モチベーションアップ→太りにくい食習慣のキープ」というスマートボディーのスパイラルを手に入れる第一歩となる。ぜひ具体的な目標を立てて、無理のないペースで新春の緊急ダイエットを成功させよう。

 

写真/Alan Cleaver 文/お皿のフチこ

 

お皿のフチこ
管理栄養士。クリニック・企業にて豊富なメタボ指導経験あり。世の男たちのメタボリスクを下げ、健康に過ごしてもらうべく、目的に合った食事の選び方、効果的な摂取法について発信。