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日本酒業界の若きイノベーター
生駒龍史氏の飲酒と美容の関係

連載|BULK HOMME代表 野口卓也が直撃! 隣のGROOMEN

新しく始まりました「直撃! 隣のGROOMEN」第1回目をお届けいたします!

 

このインタビュー連載では、化粧品メーカーBULK HOMMEの代表を務める私野口が、エネルギーとセンスにあふれた「様々な分野で活躍しているGROOMEN的男性」をお招きし、ビジネス媒体ではなかなか触れられることのない美容やヘルスケアの習慣についてお伺いしてまいります。

 

第1回目は、一貫して日本酒関連事業を興し続けている若手起業家のこの方です!

 

 

【本日のゲスト】

生駒01

生駒龍史(いこま・りゅうじ)

clear,inc CEO。1986年、東京都生まれ。2012年に日本酒EC事業を立ち上げ。その後、日本酒専門の飲食店、日本酒開発を経て、現在はSAKETIMES(サケタイムズ)という日本酒専門メディアを運営。

 

 

野口卓也(以下、野口) 今回はお越しいただきましてありがとうございます。といっても、僕と生駒さんはプライベートでもお仕事でも何度かご一緒させていただいているのですが。

 

生駒龍史(以下、生駒) こちらこそありがとうございます。渋谷に日本酒ダイニングを開業する時、一緒にやりましたよね。

 

野口 もう何年か前になりますよね! さてさて、このインタビューではお仕事ではなく「その人の身だしなみ、生活」にフォーカスしていきたいと思っておりまして。早速ですが、生駒さんはいつも人から「年齢より若く見えるね!」と言われていらっしゃいます。そういう時、どんな気持ちになりますか?

 

生駒 素直に嬉しいですよ(笑)! 経営者はたくさんの方と出会うわけですから、外見に気を遣うことも大事なことだと思っていますからね。

 

野口 そういう素直でストイックなお人柄なので、ぜひこちらの企画にと思ってお声がけさせていただきました。その、外見に気を遣うことは大事、というところで伺いたいのですが。

 

生駒 はい。

 

野口 日本酒業界のことを僕は詳しく存じ上げませんが、お仕事柄、全国各地の酒蔵さんを飛び回っていらっしゃるかと思います。

 

生駒 そうですね! その日本酒が造られた土地で飲むのはまた別格ですよ。

 

野口 現在29歳の生駒さんからすると、だいぶ年上の職人さん、経営者の方とお話されることも多いかと思います。その時は例えば、TPOに合わせてスーツを着て行ったり……

 

生駒 いえ、しません! 僕は基本的にいつもこんな格好です。清潔感にはかなり気を使っていますが、外見というものは相手によって変えるものではなく、ビジネスマンとして一貫したスタイルを持つことが重要だと考えています。意図してやっていたわけではありませんが、サラッとした私服でいるだけで、むしろ差別化になっているかもしれませんね。「お、いつもひと味違う若手が現れたな」って(笑)。

 

野口 自然体でいいですね! なんかこう、「堕落した言い訳としての自然体ではなく、ちゃんと気遣った上でのナチュラルな自然体」というか……。

 

生駒 ありがとうございます(笑)

 

野口 これまでに「オレんとこ挨拶しに来るならスーツで来い!」とか言われたことは?

 

生駒 ありませんね。堅い業界と思われがちですが、誠実な姿勢をもって臨めば「スーツじゃないとダメだ!」なんて言われないと思います。

 

野口 やはり清潔感とお人柄で認められている。最近はジムワークにも熱心だとか。

 

生駒 ムキムキマッチョになりたい、とかではないんですけど。お恥ずかしいんですが、もともと仕事のストレスが溜まっていた時期がありまして。悶々とした気持ちでデスクワークをしていても効率が悪いので、精神的にも体力的にもジムに通うしかない!という思いで通いはじめました。

 

野口 でも、ずっと続いている。Facebookを拝見していると「今日はジム休みだったからランニング!」なんて書いていらっしゃいました。

 

生駒 やっているうちに楽しくなってきましたね! 指標としては体脂肪率を見ているんですが、努力に比例してどんどん減っていくのが気持ち良くて。

 

野口 男は数字に弱いですよね(笑)。

 

生駒 そうですね(笑)。最初のご質問に戻りますが、僕はわりと若く見られるようになったのって、日本酒のおかげだと本当に思っているんです。

 

野口 それ、よく言いますよね。日本酒、あるいは米からつくられてヒットしたコスメ、たくさんあります。

 

生駒 そうなんです! アミノ酸が身体に良い、ということは皆さんご存知かと思います。アミノ酸は水分と結合しやすく、肌の角質細胞に潤いを与えるそうです。ワインもその代表例として語られますが、日本酒のアミノ酸含有量は3〜5倍と言われています。また、コウジ酸という成分はメラニンの働きを抑制すると言われており、美白効果が認められているんですよ。

 

野口 おお、一気に専門家の語りに!

 

生駒 日本酒をいつも飲んでいる方、造ってる方は、効果を確信するくらい皆さん美白・美肌ですね。

 

野口 なるほど。生駒さんは「いつも飲んでいる」側かなと思うのですが、どれくらいの頻度で嗜んでいらっしゃいますか?

 

生駒 週2〜3日、出先の地酒をいただいたり、吟味した銘柄を愉しんでいます。

 

野口 毎日というわけではないんですね。量としてはいかがですか?

 

生駒 2合ほど。「ほろ酔い」という感じですね。大好きな日本酒をベロベロに酔っぱらってしまった味覚の効かない状態で飲むのがもったいないと感じてしまうので。

 

野口 本物を感じます……。

 

生駒 前提として、日本酒は嗜好品ですので、皆さんお好きなものをお好きな量お飲みになればいいと思うんです。ただ、健康のことを考えるなら、いくつか忘れてはいけない点がありますね。ひとつは、飲んだ量と同等程度の水を摂取すること。これを「和らぎ水」と呼ぶのですが、アルコール摂取による水分の欠乏を防ぐために必要です。酒蔵の方とご一緒させていただくとき、プロの方々も必ず一緒に水も飲まれています。これを欠かさなければ、深酔いやひどい二日酔いに悩まされることは減ると思います。

 

もうひとつは、キンキンに冷えた冷酒は飲み過ぎに注意することです。アルコールは体温と同じ温度になった時に体内で吸収されますので、冷酒は吸収までに時間がかかってしまいます。つまり、酔いを自覚するまでにタイムラグができてしまうんですね。つい飲み過ぎてしまう原因になりますので、冷やしたお酒をガブガブ飲んでしまうのは、できるだけガマンしたいところです。

 

野口 なるほど! この「お酒のレクチャー」、特に大学生に教えて回りたいですね。

 

生駒 ええ。楽しくて健康にいい飲み方は、皆さんに知っていただきたいですね。

 

野口 その中でも、さらに日本酒は特に美容にいいらしい、ということで、若いGROOMEN読者の方にはぜひ試してみて欲しいですね。

 

生駒 はい。とはいえ、「最初に何を飲めばいいの?」という部分は敷居が高いですよね。日本酒のナレッジを網羅するために僕が立ち上げたウェブメディアSAKETIMESをぜひご利用ください。

 

野口 生駒さん、本日はありがとうございました!

 

 

野口01

野口卓也(のぐち・たくや)

株式会社バルクオム代表取締役。1989年2月20日、東京生まれ仙台育ち。慶應義塾大学環境情報学部中退。ITベンチャー、飲食店の創業を経て、2013年4月2日にメンズコスメブランド「BULK HOMME」をスタート。2014年4月にクラウドファウンディングにて、メンズサロンのオープン資金となる31,396,500円を調達し、当時の国内最高額を記録。

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