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腹筋よりも、鍛えるべきは笑顔筋
男だって笑顔がなきゃ愛されない

連載|梅野利奈のモテ・グルーメンの法則

「笑顔の君が素敵だよ」「いつも笑顔な女性っていいよなぁ~」なんて、男性が良く言うようなセリフ。あたかも、笑顔は女性だけの武器だと思っている人も少なくはないが、そろそろ気付いて欲しい。それ、女性だけじゃなく全く同じことが男性にも言えるってことに。イケてる男はクール……なんて考えが今の時代に通用するとは到底思えない。男性にだって、笑顔! が求められているのだ。

 

普段は無愛想なイケメン俳優が、ほんの一瞬はにかんだ笑顔を見せるだけで「少年みたいに無邪気でカワイイ!」と、女性たちがメロメロになるように、笑顔はマイナス要素をサラッと帳消しにするほどのパワーをもつ。笑顔の魅力については、ここで熱心に語るまでもなく、きっと男性のなら常に感じていることだろう。ツンツンした女性が「ニコッ❤」とした顔を見ると、「あれ? なんかいい子かもしれない!」と、驚くほど簡単に、前言撤回したくなるほどの威力を感じたことはないだろうか。

 

笑顔の相手を見ると、人は無意識に表情を真似る特性をもつ。そう、笑顔は伝染するのだ。彼女や、難しい上司を笑顔にしようとするなら、まずは自分が笑顔を作る! これが鉄則なのだ。

 

“男と笑顔”の組み合わせがしっくりこない理由は、「男はへらへら笑うよりもクールだぜ」という風潮以前に、そもそも男性は笑顔を作るのが苦手な人が多い、ということが根本的な原因にあるように思う。

 

試しに、口角を思いっきり上げて30秒キープして欲しい。口角を思いっきり上げた状態をキープできる人はごくわずかだろう。実際、セミナーにて口角を引き上げる表情筋トレーニングを行ってもらうと、「あまりにも普段動かしてないから……」と、気分を悪くしてトイレに駆け込んでしまった男性もいた。大げさではなく、男性は笑顔を作ろうと意識したとしても、なかなか“笑顔になれない”のだ。

 

かといって、諦めるのはまだ早い。腕の筋肉を鍛えていけば重いダンベルだって軽々と持ち上げられるように、顔も鍛えれば口角は軽々と上がるようになる。とはいえ、自然な笑顔は「ハッピーな気持ちでいれば自然になります」なんて、精神論なんかで手に入れられるものではない。確かに、気持ちだって大切だけど、いざという時、これまでサボりまくってダランと垂れ下がった口角を持ち上げるには日頃のトレーニングが必要なのだ。

“口角トレーニング”や“表情筋トレーニング”などで検索すれば効果的なトレーニング法はたくさん出てくるが、シンプルに「ひとりでいる時、できるだけ口角をグッと上げてキープする」のを習慣にすれば、徐々に重たかった口角が持ち上がるようになる。

誰かをハッピーにするのも、自分の印象を良くするのも、難しいことは考えずにシンプルに、自分が笑顔になること。ビバ☆スマイルメンズ!

 

 

 

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梅野 利奈(うめの・りな)
ビューティープランナー・美容ライター。外資系経営コンサルティング会社、国内化粧品会社でマーケティング・商品開発に携わり独立。現在は、社会心理学を研究しながら、みんながキラキラになれる「心理美容」を提唱。美容雑誌やファッション誌での執筆活動を中心に、結婚相談所では男性向けセミナー講師なども勤めている。著書に『ブスデトックス~イイ女の逆引き美容テクニック集~』(スタンダードマガジン刊)、『会って3秒で「ステキ」と思わせるデート・お見合いの服装&身だしなみ』(学研刊)。

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