あのセドラからシェービング製品
期待が高まる、その使い心地は?

グルーメンへの道|肥満・剛毛・不潔な40代からの脱却

今年6月に発売となったロクシタンの新メンズシリーズ「セドラ」から、新たに「シェービングジェル」と「アフターシェーブクリーム」が9月23日に発売となる。編集部では発売直前の新製品を入手し、早速体験レポートをすることに。すでに発売中のオードトワレの評判も上々というシリーズだけに、勝手に期待感は高まる一方だが、果たしてその使い心地は……?

 

あの“大人のシトラス”コスメにシェービングアイテムが登場!

 

まずは使う前に、「セドラ」の予備知識から。このシリーズ名になっている「セドラ」とは、地中海・コルシカ島が原産とされる柑橘系の果物の名称。レモンの原種であり“太陽の果実”とも呼ばれるこの果実のエキスは、チューハイに入れても良さそうだが、爽快な香りと共に肌のコンディション維持にもひと役買っている。

 

今回発売となるシェービングジェルは、最近主流になりつつあるジェルフォームタイプ。手のひらに取った瞬間にジェルがキメ細かな泡へと変化し、しっとりと肌表面へと密着。今回はバスタイム時に安全カミソリ使用というシチュエーションで試してみたが、まず気がついたのが泡のクリーミーさが持続する点だ。ともすれば湯気が立ち込める状況のシェービングでは、フォーム自体が水分によりタレてくる場合があるが、本製品はその心配なし。しっかりときめ細かな泡が、タオルドライで湿らせたヒゲの水分を逃がすことなく、なめらかに刃が肌をすべっていく感触を実感できた。

 

そして洗顔後は、いよいよアフターシェーブクリームの出番。クリームタイプは肌にベタつくイメージがつきまとうが、こちらはミルキーな乳液に近い印象。少量で顔全体によくのび、ベタつきは感じられなかった。ほどよく肌になじむと、すぐにキメの整った肌触りを実感でき、その心地良さをキープ。アフターシェーブ用というよりも、日々のスキンケアにも使えるスキンクリームという認識でよいのではないだろうか。

 

シェービングタイムをちょっとだけ贅沢にしてくれる大人の香り

 

そしてどちらの製品にもいえるのが、その独特な“香り”の心地良さだ。セドラの香りは柑橘系特有のさわやかさに加え、ウッディーな奥深さもある。こればかりは使う人の好みが分かれるところだが、朝のシェービングタイムに少し心の余裕を与えてくれる、そんな“大人の香り”という印象が残った。ワンランク上のシェービンググッズを味わいたい方には、ぜひオススメしたい逸品だ。

 

<今回体験した製品>

cedrat15_pr_shavinggel

セドラ シェービングジェル

150ml 2,700円(税別)/ロクシタン

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セドラ シェービングクリーム

75ml 3,800円(税別)/ロクシタン

 

中村 慶(なかむら・けい)
フリーライター・編集。1972年生まれ。“肥満・剛毛・不潔”な現状からの脱却を図り、“ステキな40代男”を目指すべく奮闘中。

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