吊革を持つそのワキ、大丈夫?
チビージョを襲うスメハラの大罪

秋こそ必須のスメハラケア

朝の満員電車に駆け込み、「間に合った!」と、ひと息ついたとたんのワキ汗。ニオイ対策を油断しがちなこれからの季節、「涼しくなってきたから、もう汗はかかないだろう」などと、たかをくくっていたら大間違いだ。実は、衣類を着込む秋・冬の方がワキ汗をかきやすく、そのワキ汗は夏以上に凝縮された濃い汗。服の中で逃げ場を失ったニオイたちの破壊力は、想像しただけで恐ろしい。

 

世界一ニオイに敏感な日本人

 

余談だが、海外では、ワキ汗対策をしていないビジネスマンは洗練されていないというレッテルを貼られるため、エグゼクティブ達はワキ汗のお手入れを怠らないという。欧米人に比べ体臭は弱いと言われている日本人だが、油断は禁物。日本の気候はニオイを含みやすく、日本人はニオイにとても敏感な人種なのだ。その理由は、日本の湿度。空気中のニオイ分子は、湿度が高くなるにつれ多くなる。つまり、欧米に比べ湿度の高い日本は、ただでさえ空気中にニオイ分子が多いのだ。特に満員電車やエレベーターなど、湿度の高い密閉空間は、ニオイたちにとって絶好の環境。最近では“スメハラ(スメルハラスメント)”などという言葉まで確立しているが、満員電車の吊革に手をかけた途端、ワキ下にいた女性が顔をしかめた……なんて気まずいことにならないよう、しっかりとワキ汗・ニオイ対策を心掛けたい。

 

その場しのぎではない、長期的なワキ汗・ニオイ対策を

 

そこで注目したいのが、最新のワキ汗・ニオイ施術法「miraDry(ミラドライ)」。マイクロ波を皮膚の上から照射し、汗腺を破壊する方法で、「切らない」「傷ができない」「痛みもない」のが特徴で、ダウンタイム(日常生活に支障が出なくなるまでの回復時間)がほとんどないため、仕事で忙しいビジネスマンでも周りに気付かれることなく施術できる。ミラドライはわずか20~30分の施術で、外科手術並みに長期の効果を発揮。その手軽さと抜群の効果が支持されて、海外では既にワキ汗・ニオイ対策のスタンダードになりつつあるという。

 

ビジネスパフォーマンス向上のために髪型や服装に気遣う男たちが増え、ニオイ対策も当然のエチケットとされている今こそ、長期的なワキ汗・ニオイ対策を検討したい。

 

■参考リンク
ミラドライ

 

 

文/GROOMEN編集部