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暖色照明、室温17度でリラックス
良質な睡眠は最初の3時間が勝負

夜ベッドに入ってもなかなか寝付けずイライラ、翌日の会議中はウトウト……なんて失敗、誰しも経験があるのでは? 不眠によるストレスで、健康面でも仕事面でもさまざまなトラブルに発展してしまう可能性が。そうなってしまう前に、ストレスフリーな快眠のための3つの極意を、バスクリン販売管理部 広報責任者・石川泰弘さんに教えてもらった。前回「お風呂博士」として話を聞いた石川さんだが、実は睡眠改善インストラクターの資格を持つ“快眠のプロ”でもあるのだ。

 

その1.照明、室温、枕……睡眠環境を整えよう

 

「良質な睡眠をとるためには、まず寝るための環境を整えることが大事です。部屋の照明は暖色系の優しい明かりがおすすめ。心が落ち着きますし、睡眠を安定させるメラトニンというタンパク質の分泌を抑制することもありません。また、冬の場合室温は17℃ぐらいが睡眠に適しているので、寒い夜などは暖房が1,2時間後にオフになるようタイマーをセットし、適温を保ったまま入眠できるといいですね。見落としがちなのが枕で、幅がしっかりとあるものを選ぶのがベター。人間は寝ている間に20回ぐらい寝返りを打つので、枕が小さいと寝返りがうまくできずに目が覚めやすくなってしまいます。枕の高さを気にする人は多いと思いますが、幅にも気をつけて選んでみて下さい」

 

その2.睡眠のゴールデンタイム=最初の3時間が勝負!

 

「忙しくて十分な睡眠時間が取れない時は、最初の3時間だけでも深い眠りにつければOKです。よく『午後10時から午前2時が睡眠のゴールデンタイム』といいますが、実際は入眠からの約3時間がその人にとってのゴールデンタイム。一見短いと思うかもしれませんが、その時間だけでも深く眠れば成長ホルモンが出るので、疲労回復効果は十分あります。また、寝付けない時は無理してベッドに入る必要はありません。寝よう寝ようと意識すると逆に眠れなくなってしまうので、本を読んだり音楽を聴いたり、眠くなるのをリラックスした状態で待つことも大切です」

 

その3.自分だけの「入眠儀式」を作るべし!

 

「寝る前に必ずこれはするという習慣、すなわち『入眠儀式』を自分で作ってみましょう。先ほど言ったような読書や音楽など、リラックスできる行動を寝る前にとると、寝るためのサインとして体が覚えて入眠しやすくなります。音楽を聴くことによるリラックス効果は医療の分野でも注目されていて、入眠儀式としては特におすすめです。他にも好きな香りのお香を焚いてみたり、軽いストレッチをしたり、いろいろ試してみて自分が無理なくできる入眠儀式を作りましょう。睡眠不足でストレスが溜まると、肌荒れや食欲不振、さらには男性の悩みのタネの薄毛にも繋がります。毎日の入浴や睡眠で、ストレスを上手く解消していきたいですね」

 

石川さんが監修・選曲したCDアルバム『音活 ねむりのリズム~快眠のためのゆらぎミュージック~』には、入眠儀式に最適な“快眠のためのゆらぎミュージック”を収録。オリジナルのヒーリングミュージックに、小鳥のさえずりや川のせせらぎなど、開放感のある自然音をミックスしている。快眠のための3つの極意をきちんとおさえ、癒しの音楽と共にぐっすりと入眠できれば、寝不足によるトラブルともサヨナラできるかもしれない。

 

石川泰弘(いしかわ・やすひろ)

バスクリン販売管理部広報責任者。温泉入浴指導員、睡眠改善インストラクターの資格を持ち、全国各地で温泉や入浴、睡眠に関する講演を実施するほか、「お風呂博士」としてTVや雑誌で活躍中。選曲・監修を務め、ボーナストラックとして『入浴のための音楽』も収録されたCDアルバム『音活 ねむりのリズム~快眠のためのゆらぎミュージック~』(2,100円・税抜)がavexより発売中(Amazon、生協カタログ限定商品)。

 

■関連リンク

「音活 ねむりのリズム~快眠のためのゆらぎミュージック~」オフィシャルHP

バスクリンHP

 

 

 

写真/Vic 取材・文/芳賀直美