バーバー人気、継続中!スタイリッシュな雰囲気と気楽な“オトコ文化”がお洒落感度の高い男たちのハートを射止め、数年前から広まったバーバーブームは加速の一途を辿っている。
そんなバーバーで働くスタイリストたちは、髪型やヒゲデザインはもちろん、道具にだってこだわりを持って日々の仕事に従事している。目の肥えた彼らが、パナソニックのメンズシェーバー「5枚刃ラムダッシュ」の新製品でシェービングをすると、果たしてどんな感想を持つのだろうか?都内2店の人気バーバーで早速調査開始!プロの男たちによる本音レビューをご覧あれ。
Case1.「僕たちのライバルになるシェーバー」THE BARBER代官山店スタイリスト・三瓶貴裕さん
まず訪れたのは「THE BARBER(ザ・バーバー)代官山店」。THE BARBERといえば、都内7店舗(2017年9月現在)を展開し、今のバーバーブームを牽引する存在。スタイリストは全員ビシッとスーツで決めて接客するのも特徴的で、ラグジュアリーな雰囲気と随所に漂うおもてなし精神で、ハイセンスな男たちから熱い支持を受けている。
最新の5枚刃ラムダッシュを体験するのは、スタイリストの三瓶貴裕さん(30歳)。ワイルドなヒゲが印象的だが、実はメンズシェーバーを使うのは今回がほぼ初めてだという。
「フェイスラインが気になるので、ヒゲをしっかり生やして輪郭をデザインしています。普段使っているのはカミソリとバリカンで、シェービングは2日に1回のペース。無精ひげに見えてしまわないよう、こまめに整えています」
今回レビューするのは「5枚刃ラムダッシュ リミテッドエディション」。様々な肌の凹凸に密着する「5Dアクティブサスペンション」や、首などの長く伸びたヒゲをしっかりカットする「パワークイックスリット刃」など、機能性がアップしたのはもちろん、リミテッドエディションは持ち手に本物の木を使用しているのが特徴。デザイン性もワンランクアップした限定品だ。
全5種類のうち、三瓶さんが選んだのは世界三大銘木の一つである「Teak(チーク)」。美しい木目はTHE BARBERのシックな雰囲気ともよくマッチしている。
それでは、シェービングスタート! ヒゲの長い三瓶さんの場合、まずは短くトリミングするところから始まる。しかしバリカンは不要、シェーバーの背面にトリマー刃が付いているのだ。
もみあげまでつながったヒゲを、トリマー刃で丁寧に剃っていく三瓶さん。
全体を短く整えたところで、いよいよシェービング。初めてのメンズシェーバーとは思えないほど、スイスイと使いこなしている様子。あれほどしっかり生えていたヒゲもみるみる剃り落とされていく。
「すごく軽くて持ちやすいですね!」と驚いた表情を浮かべる。
あっという間にシェービング終了!剃る前と後で、その差は歴然。
【Before】
【After】
ワイルドなイケメンから精悍なビジネスマン風に大変身! ここまでツルツルにすることはなかなかないそうだが、三瓶さんは剃り心地にとても満足した様子だ。
「メンズシェーバーは深剃りができないというイメージでしたが、全然痛くないのに深剃りができるので驚きました。カミソリを使った後よりヒリヒリしなくて、肌の状態もいい気がします。僕みたいに初めてメンズシェーバーを使う方におすすめしたいですね。
グリップに天然木が使われているので、手に馴染む感じも心地いい。初めて使うものだからこそ、こういう特別感があるものに触れられてよかったと思います。
この商品もそうですが、最近はメンズシェーバーの性能が良いので、正直バーバーとしてはちょっと焦っているんです。ライバルみたいなものですからね。今回体験してみて、自分たちの技術も向上させていかないといけないな、と改めて思いました」
東京都渋谷区猿楽町9-8 URBAN PARK 代官山 I-B1F
03-5459-6030
Case2.「肌が弱い人も安心して使える」Of the BARBER店長・山下祥央さん
続いて訪れたのは銀座にある「Of the BARBER(オブザバーバー)」。カットはもちろん、エステのようなシェービングメニューも好評。モノトーンで統一されたスタイリッシュな店内、オリジナルプロダクトの「オブコスメティクス」によるスキンケアなど、銀座で働く男たちがくつろぎを求めて来店する人気店だ。
体験するのは店長の山下祥央さん(31歳)。幼く見られがちな顔を、普段は口ヒゲ&顎ヒゲでカバーしているのだとか。
「普段はお風呂場でT字カミソリを使って剃ることが多いです。顎のラインに沿ってきれいに剃るのが難しくて、剃り残しがあったり、カミソリ負けで血が出たりすることも。メンズシェーバーを使うときも、肌に強く当てないように気をつけています」
山下さんは「5枚刃ラムダッシュ リミテッドエディション」の「Walnut(ウォールナット)」をチョイス。こちらも世界三大銘木の一つで、落ち着いた深みのある色が特徴的だ。
早速、シェービングスタート……の前に、山下さんが取り出したのは蒸しタオル。より剃りやすくするために、シェービング前に肌とヒゲを温めて柔らかくするのだとか。自宅でも真似できる簡単テクニックだが、ひと手間かけることで、バーバークオリティのシェービングに一歩近づくことができる。
それでは改めて、シェービングスタート! 山下さんもまずはトリマー刃でヒゲをある程度短くしていき、一通り整ったところで5枚刃を使って一気に剃っていく。
「細かいところは肌を引っ張ると剃りやすいですよ」と山下さん。
「頬の産毛も簡単に剃れるなぁ~」と満足げな様子。
【Before】
【After】
貫録のある大人の佇まいから、清潔感抜群の爽やかフェイスに大変身! 心なしか表情まで明るくなったようだ。シェービング前、「カミソリ負けしやすい」と話していたが、その点は問題なかったのだろうか?
「全然痛くなかったです! これなら肌が弱い方でも安心ですね。特に朝の忙しいときはシェービングって手を抜きがちになるんですけど、短時間で細かいヒゲまできちんと剃ってくれるので頼りになります。
グリップも握りやすくて、手にフィットする感じも気に入りました。天然木を使っているのも新鮮。無機質な感じがしないし、質の良いものを使っている実感があるので、普段のシェービングよりちょっと気分が上がりました(笑)。
これだけ肌にやさしいと、その後のスキンケアを省いてしまう方もいると思うんですが、終わった後はきちんと保湿をしてほしいですね。そうすれば肌荒れの心配もなくなりますよ」
東京都中央区銀座6-3-2(3F)
03-6274-6507
2名のプロフェッショナルに体験してもらった今回の企画。まさかのライバル宣言!?が飛び出したり、今までにないフィット感に驚きの声が上がったりと、日々バーバーでシェービングの腕を磨いている彼らにとっても特別な時間になった様子。プロが太鼓判を押す最新の5枚刃ラムダッシュで、グルーメン諸君にもぜひ極上体験を味わってほしい。
進化した5枚刃、スタイリッシュなデザインでワンランク上のシェービングを
本物の天然木を持ち手に使った「5枚刃ラムダッシュ リミテッドエディション」。写真左から光沢のある「Burlwood(バールウッド)」と「Rosewood(ローズウッド)」、マットな質感の「Teak(チーク)」、「Mahogany(マホガニー)」、「Walnut(ウォールナット)」の5タイプ展開。
天然木ならではの美しい木目はもちろん、驚くほど手のひらに馴染む感触はぜひ一度体感してほしい。光沢あり・なしでも見た目や触ったときの印象が異なる。お気に入りの一台を見つけよう。
ヘッド部分には「5Dアクティブサスペンション」を搭載し、前後・左右・上下に加え、ツイストやスライドといった複雑な動きにも対応。肌への密着度がアップし、剃り残しゼロを叶えてくれる。
各木材のタイプ700台ずつの限定品、かつ一つ一つ異なるシリアルナンバーが刻印されている。なお、今回紹介した限定モデルは、5枚刃ラムダッシュの最上位機種「ES-LV9CX」がベースとなっており、どちらも同様の機能が付いている。唯一無二の相棒として、あなたのグルーミングライフに追加してみては。
撮影/長谷川梓
取材・文/芳賀直美