健康・美容効果も?オススメソイプロテインを編集部でガチ比較

プロテイン比較第二弾の今回は、ソイプロテインを特集。

ホエイプロテインとの大きな違いは原材料。牛乳から乳脂肪分と固形たんぱく質を除いたホエイは動物性たんぱく質であるのに対し、ソイはその名の通り大豆が原料の植物性たんぱく質だ。ホエイよりも消化吸収のスピードが穏やかで満腹感が持続しやすいこと、乳糖を含んでおらずおなかが緩くなりやすい人も飲めることなどが特徴だ。また、大豆に含まれるイソフラボンはエストロゲン活性があり、限局性前立腺がんを予防する効果があることも報告されている*1。

 

たんぱく質を効率よく摂取できるだけでなく、健康・美容の面でも身体にメリットをもたらしてくれるソイプロテイン。第一弾のホエイプロテイン調査と同様に、まずは編集部セレクトのソイプロテインの調査結果を紹介していく。

(各評価軸ごとの高評価プロテイン、編集部まとめはこちら

 

*1:出典 国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ 多目的コホート研究 大豆製品・イソフラボン摂取量と前立腺がんとの関連について

 

調査員

 

 

M.A 20代 女性

今回唯一の女性調査員。運動は苦手なほうだが、社会人になってからキックボクシングジムに通い始めたことをきっかけに身体を鍛えることに興味が湧き、筋トレを始めた。プロテインは本企画で初めて口にする。

 

 

D.Y 20代 男性

学生時代は中高6年間バスケットボール部に所属し運動漬けの日々を送った。社会人になってからは運動をサボりがち。健康維持のため体を鍛えることを考え始めている。プロテインは以前飲んでいたことがある。

 

 

 

S.M 40代 男性

小中高とサッカー部で、今はホッケーをやっている。最近は体重の増加が気になり、自宅でできる運動を詮索中。プロテインは本企画で初めて口にする。

プロテイン

今回調査したプロテインはこちら。


1.明治 SAVAS(ザバス) ソイプロテイン

2.アルプロン 大豆プロテイン100

3.アサヒ ディアナチュラアクティブ ソイプロテイン

4.森永製菓 ウイダー おいしい大豆プロテイン

5.マイプロテイン ソイプロテインアイソレート

6.マイプロテイン クリアビーガンプロテイン

評価項目

今回の検証では以下の評価項目を設け、★の数で評価する。結果はレーダーチャートでまとめた。


・1食あたりのたんぱく質量

栄養成分表に記載のたんぱく質量を調査。星の数は以下基準で決定。

5.0g以下: 5.1~10.0g: 10.1~15.0g: 15.1~20.0g: 20.1g以上:


・1食あたりのエネルギー量

栄養成分表に記載のエネルギー量を調査。星の数は以下基準で決定。

140.1kcal以上: 120.1~140.0kcal: 100.1~120.0kcal: 80.1~100.0 kcal: 80.0kcal以下:


・溶けやすさ

1食分のプロテイン粉末を適量と表記されている水で溶かし(シェーカー使用)、だまになったり粉っぽさを感じるかどうかを実際に飲んでみて調査。


・1食あたりのコストパフォーマンスの良さ

販売価格、1杯の目安量から1食あたりの価格を算出。星の数は以下基準で決定。

401円以上: 301~400円: 201~300円: 101~200円: 100円以下:


・美味しさ(編集部3人の評価の平均値)

編集部3名全員で試飲。率直な味の感想と、飲みやすさや後味、口当たりを評価。

3人の平均値を取る。


※平均値、小数点第二位以下切り捨て

 


【次ページ】カラダづくりに欠かせないビタミンの不足を効率的に補える独自設計

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